はじめに
ステータスコードの451について意味をパッと答えられることが出来ますか?
結論、法的な理由により閲覧できないことを指すステータスコードになります。
自分は滅多に遭遇しないので、調べるまでは全然知りませんでした。
今回はその由来含めて、ステータスコードについてまとめます。
そもそもステータスコードについて
そもそもHTTPとは必ずリクエストとレスポンスが必ずあるプロトコルになります。
ステータスコードは、HTTP通信でレスポンスを受け取った際にそれが何なのかを3桁の数字で簡潔に伝えるためのコードになります!
以下の通りステータスコードで5分類されます。
ステータスコード | 意味 |
---|---|
1xx | 処理中 |
2xx | 成功 |
3xx | リダイレクト |
4xx | クライアントエラー |
5xx | サーバーエラー |
全部知りたい方は下記をご覧ください。
かなり初歩的な内容になりますが、
200・201・204・301・400・403・404・500・502・503
は実業務でも頻出のステータスコードになるので分からないものが一つでもあれば覚えておきましょう!
ステータスコード451の由来
「451」のコードはレイ・ブラッドベリのSF小説 「華氏451度」 に由来しています。
また、小説の題名については本が自然発火する温度である華氏451度 を意味しております。
この小説は、書物全体が悪とされる世界でで法律の下で本を燃やす男の話です。
つまり、情報(本)を法のもと遮断させるということで
ステータスコード451は「法的な理由により閲覧できない(遮断されている)」という意味が付けられたことも納得できますね。
おまけ
ステータスコード418は自分がティーポットの時に返すレスポンスコードです。 自身がティーポットであることを理由としてコーヒーを入れることを拒否することを示します。
これは割と有名ですよね。
サーバー側がティーポットだなと思ったら418を返してきます(なんだよそれ)
これは1998年のエイプリルフールにジョーク規格として発行されました。 googleだと下記様な表示がされます(かわいい)
クリックをすると注いでくれます(やっぱりかわいい)
参考