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SQL 関数

Last updated at Posted at 2021-04-14

SQL勉強時、関数に関して学びましたが、忘れたりするので個人的な備忘録として勉強内容をまとめて残します。

関数とは:より高度な処理を行いやすくするため、データベースに準備されている多数の命令。
全ての関数は、「呼び出し時に指定した情報(引数)に対して、定められた処理を行い、結果(戻り値)に変換する」

イメージ
 関数名(引数) ⇒ 戻り値

●LENGTH関数
文字列の長さを調べてくれる関数。
テーブル列に格納されている文字列の長さを取得したりできる。

例:LENGTH(対象の文字列)

●TRIM関数
文字列の"前後"にある空白を除去してくれる関数。類似の関数として、[LTRIM],[RTRIM]が存在する。
※LTRIMは文字列の左側の空白を除去
※RTRIMは文字列の右側の空白を除去

例:TRIM(対象の文字列)

●REPLACE関数
文字列の一部を別の文字列に置換する関数。

例:REPLACE(対象の文字列,置換前の部分文字列,置換後部分文字列) ⇒置換処理された後の文字列

●SUBSTRING関数
「特定の文字目から特定の文字分」ということを指定して文字列の一部抽出する。

例:SUBSTRING(対象の文字列,抽出開始位置,抽出文字数)

●CONCAT関数
文字列を連結する関数。||演算子や、+演算子でも文字列連結できる。

例:CONCAT(文字列,文字列[,文字列...])
※連結する文字列に1つでもNULLがあれば、戻り値はNULLとなる。

●ROUND関数
指定桁で四捨五入を行う関数。

例:ROUND(対象の数値列,有効とする桁数)
※有効とする桁数が正の場合は小数部の桁数、負の場合は整数部の桁数をあらわす。

●TRUNC関数
指定桁で切り捨てを行う関数。

例:TRUNK(対象の数値列,有効とする桁数)
※有効とする桁数が正の場合は小数部の桁数、負の場合は整数部の桁数をあらわす。

●POWER関数
とある値のべき乗を行う。(※べき乗とは、2乗や3乗など)

例:POWER(対象の数値列,何乗するかを指定する値)

●CURRENT_DATE関数
SQLで現在の日付を取得する関数。
類似で、現在の時刻を取得する関数として"CURRENT_TIME"関数が存在する。

●CAST関数
データの型を変換する関数。

例:CAST(変換する値 AS 変換する型)

●COALESCE関数
複数の引数を受け取り、受け取った引数を順にチェックしてその中から最初に見つかったNULLでない引数を戻り値として返す。という事が出来る関数。

例:COALESCE(列や式1,列や式2,列や式3)

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