はじめに
2024/11/4 に LinuC202 を受験して無事一発合格しました。
参考までに合格するまでの学習方法を記載します。
ちなみに LinuC 歴は 3年前くらいに LinuC レベル1 を合格し、2023 年末に LinuC201 を合格しました。
業務ではぼちぼち Linux を触るくらいでそこまで詳しくはないです。
使った教材
- Linux教科書 LinuCレベル2
https://www.amazon.co.jp/Linux%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-LinuC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB2-Version-10-0%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E4%B8%AD%E5%B3%B6/dp/4798167967 - Linux教科書 LinuCレベル2 スピードマスター問題集
https://www.amazon.co.jp/Linux%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-LinuC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB2-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86-Version-10-0%E5%AF%BE%E5%BF%9C/dp/4798167975/ref=pd_lpo_d_sccl_1/355-2074029-4859304?pd_rd_w=mzy9f&content-id=amzn1.sym.855d8f70-df76-4181-80b0-56e48ae3bb9b&pf_rd_p=855d8f70-df76-4181-80b0-56e48ae3bb9b&pf_rd_r=Q1YQGKBYQHNKJHJYEYDP&pd_rd_wg=5kMQs&pd_rd_r=95818d93-619f-4ef2-9d14-0d31d31cf351&pd_rd_i=4798167975&psc=1 - Ping-t (LinuC202 は有料プラン)
https://mondai.ping-t.com/
学習方法
- 一旦、「Linux教科書 LinuCレベル2」の 202 の範囲をざっと読む
・理解しなきゃいけない項目をなんとなく把握する感じ。数日で読み終わるくらいのペース
- Ping-t の問題集を解き進める
・問題を解いてみる ⇒ 解説を見る ⇒ 教科書を見る の流れで各項目を理解
・実機を触らないと理解が進まないなーと思ったら WSL2 を使って実際に構築してみる
(CentOS ベースの問題が主なので、ディストリビューションはまだ CentOS がいいです)
- Ping-t の各分野の問題のステータスがすべて "ヒット" になったら次の分野に進む
・各ジャンルで 2~3 を繰り返して解き進める
・たぶん最後の方まで進むと最初の方の分野の記憶は抜けてる(私はそうでした)
- 3 が終わったらまた最初の分野に戻って、今度は問題のステータスがすべて "コンボ" になるまで解いて次の分野に進む
・ちゃんと理解できている問題はずんずん進める。
・ちょっとでも理解できてないなーと思ったら解説読んだり、教科書読んだり、実機触ってみたり。
- 4 が終わったら「Linux教科書 LinuCレベル2 スピードマスター問題集」の問題を解いて、Ping-t がカバーできてない範囲を理解する
・Ping-t で大体の範囲は抑えられているのでこれはいらないかも
- Ping-t の模擬試験を繰り返して安定して 9割正答できるようにする
以上
勉強期間
だらだら勉強してましたが、ぎゅっとすると 1か月半~2か月くらいです。
(一日 1時間勉強するとして)
反省点
点数は以下の通りでした。
・得点 : 586点
・合格基準: 480点
割とぎりぎりだったのでもう少し時間をかけて勉強しておけばよかったかなと。
あと LinuC なので 2~3問くらいコマンドを入力する問題がでます。
実機をなんとなく触ったし大丈夫でしょと思ってましたが、いざとなると「あれ?」となりました。
コマンド入力問題を間違えても不合格になるわけではないと思いますが、正確に覚えておくと点数が高くなるかなと。
最後に
試験を合格する、という目的であればやっぱり Ping-t は便利。
試験のツボを押さえた問題が作られてます。
次は LinuC303 を受ける予定です。