State of Javascript 2023がついに公開されてました。
2024年もあと4ヶ月経てば2025年になってしまうので、今年は来ないと思いましたがまさかこのタイミングでくるとは思いませんでした。
やっと去年の状況を見ることができると思い、早速読んでみました。
- 今年の各フレームワークの人気ランキング
- 新しいフレームワークの登場の確認
1. 今年の各フレームワークの人気ランキング
Front-end Frameworks Ratios Over Time
1位: React
2位: Vue.js
3位: Angular
4位: Preact
5位: Svelte
6位: Alpine.js
7位: Lit
8位: Solid
9位: Qwik
10位: Stencil
11位: HTMX
今年は各フレームワークの使用率などが表示されなくて少し残念でした。。。
結局今年も1位は不動のReactでした。npmのライブラリ一覧の数見ても他のフレームワークのと比べて数が圧倒的に違うので、もうここは今後も変わることはないのかなと思っています。
2位はやっとVue.jsが来たなと。Nuxt.jsもv3がやっと安定してきて、情報が整理されてきて使用する人が増えたのかなと思っています。
1位: Next.js
2位: Nuxt
3位: Gatsby
4位: Remix
5位: Astro
6位: Eleventy
7位: SvelteKit
8位: Docusaurus
9位: SolidStart
10位: Deno Fresh
1位はNext.js。ここについてはReact同様、そうだろうなと思っていました。が、2位にReactベースのGatsbyが3位になってNuxtが上がってきたのは予想外でした。Vueユーザの自分にとっては嬉しいところ。v3も安定してきているので、今後上位3位まではこの順位が固定になる予想。
意外にもSolidJSで開発ができるSolidStartが9位なのは驚きなのとAstroが5位なのは意外。Astroは「これめっちゃいいぞ」と結構多くの意見を見ていた気がしたのとTier表でもSランクになっていたので触れている人が多いと勝手に思っていましたので、ここは予想外でした。
2. 新しいフレームワークの登場の確認
今回気になったのはHTMX。Javascriptを書かずに動的なページがかける、かつCDNで簡単に.htmlファイル上で利用可能なのが魅力的でした。
NuxtやNextなどで作成しているWebアプリであればあまり関係性はないですが、DjangoなどのTemplateHTMLのような機能であれば親和性が高く、今後DjangoのTemplateHTMLなどで活躍できるのではないかと思っています。
実際に少し触ってみましたが、導入はかなり楽。
ただし、HTMXならではの書き方にまだ馴染めてないので、もう少し勉強してみようと思います。
最後に
ここまで来ると初心者の人に勧めるのならやっぱりNext Reactあたりになるのかなと。
最近後輩がWebアプリ勉強しているらしいのでこのあたりの話はしようかなと思います。