1 はじめに
ユーザーレビュー(要件定義、基本設計)を行う場合、レジュメ(またはレジメ)を活用することで会議を円滑に進めることができます
2 レジュメとアジェンダ
レジュメと似たようなイメージの用語としてアジェンダがあります。レジュメとはフランス語で「要約」、またアジェンダは英語で「予定表」という意味になります。
会議の要約を記載したレジュメの一部にアジェンダが含まれるような感じです。(実際にはレジュメとアジェンダは別の用途で使うものかも知れませんが、この2つを合体させると分かり易い資料になります)
3 想定時間と宿題
アジェンダで各議題ごとに想定時間を設定しても、議論が白熱したり、ユーザー側が考え込んでしまったりすると、たちまち時間オーバーになってしまいます。
このような場合は、ユーザーに遠慮することなく、一瞬の隙をついて「次回までの宿題事項」としてしまいましょう。
4 休憩時間
最後に、2時間を超える会議の場合は、会議の途中に休憩時間を取るようにするとよいでしょう。できれば、アジェンダの中に休憩時間を盛り込むようにしてください。
そうすることで、長時間の会議であっても休憩時間という中間目標を目指して、集中して議題に取り組むことが可能になります。