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IBMのメインフレームでBlockchainを動かしてみた。(Hyperledger Fabric and Hyperledger Composer on LinuxONE) Part3

Last updated at Posted at 2018-11-08

はじめに

この記事は
IBMのメインフレームでBlockchainを動かしてみた。Part1
IBMのメインフレームでBlockchainを動かしてみた。Part2の続きです。
最初にこれらのページを参照してください。

Part3 - Node-REDによるブロックチェーンAPIの活用

処理の流れ(フロー)をNode-REDに取り込む

Part3では、Node-REDを利用して、Part2の63-67で確認したREST API経由でビジネス・ネットワークへアクセスします

  1. ブラウザーの新しいタブかウィンドウでNode-REDを開きます。アドレスバーに以下のurlを入れてください。xはLinuxゲストのIPアドレスです。 ・http://xxx.xxx.x.x:1880 注:Node-REDではChrome以外のブラウザを使用する必要があります。 ChromeでNode-REDの読み込みが途切れる問題がありました。 OpenNodeRED.png
  2. フローを完成させるためには、Node-REDのパレットにいくつかのノードを追加する必要があります。そのためには、右上のメニューボタンをクリックしてください。

node-red-menu.png
3. ドロップダウンメニューからManage Paletteを選択
ManagePalette.png
4. User SettingsウィンドウでInstallをクリックし、検索窓でdashboardと入力し、node-red-dashboardの横のinstallを選択
install-node-red-dashboard.png
5. Install nodesのポップアップでInstallをクリック
install.png
6. これでセンサー(ここではRaspberryPi Sense Hat simulator)の導入の準備が整いました。 User SettingsウィンドウでInstallをクリックし、検索窓でsenseと入力し、node-red-pi-sense-hat-simulatorの横のinstallを選択します。
PiNodes.png
7. Install nodesのポップアップでInstallをクリック
install.png
8. さらに1つノードを追加。検索窓でweatherと入力し、node-red-node-weather-undergroundの横のinstallを選択します。
weatherinstall.png
9. Install nodesのポップアップでInstallをクリック
install.png
10. Closeボタンをクリックして、User Settingsの画面を閉じます。
closePalette.png
GitHubリポジトリのすべてのJSONファイルをコピーして、フローにインポートします。
Note: 上のGitHubのリンクをクリックしてjsonファイルを表示するのが最も容易な方法です。
RawJson.png
Node-Redに貼り付けるには、 右上のメニューボタンをクリックしてください。
node-red-menu.png
11. ImportからClipboadを選択
node-red-menu-import-clipboard.png
12. コードを編集画面に貼り付け、 "current flow" の選択を確認してImportをクリック
node-red-menu-import-editor.png
13. Node-REDの画面に3つのフロー - Blockchain、Dashboard、Gaugeが表示されます。
13_ThreeFlows.png
14. Node-REDブラウザの右端のDeployをクリックし、インポートした内容を保存します。
14_ClickDeploy.png

Dasdboardを介してブロックチェーンを使用する

15. 右上にあるDeployの下のDashboardタブをクリックします。Node-Redのバージョンによって文字では無く、アイコンがタブに表示されます。その場合には、グラフのアイコンがDashboadを表します。
15_ClickDashboard.png
16. pop out_ボタンをクリックしブラウザでDashboardを開きます。
16_ClickPopOut.png
17. 新しいタブが開かれます。以下のような画面でしょう。(実行のタイミングによってLinuxONE Community Cloudのネットワークに制限があるようで、表示に時間がかかったり、表示できない場合があるようです。)
17_Dashboard.png
18. シミュレートされたセンサーを操作するために、Node-REDのタブに戻り、Gauge Simulatorタブを選択します。
18_GaugeSimulator.png
19. Sensor Gauge Simulator_ノードをクリックします。
19_GaugeNode.png
20. ブラウザーの右上にあるinfoタブをクリックします。Node-Redのバージョンによって文字では無く、アイコンがタブに表示されます。その場合には、iのアイコンがinfoを表します。
ClickInfo.png
21. Informationの第三段落には、hereで示されるハイパーリンクがあります。 そのハイパーリンクはシミュレータを新しいタブで開きます。 hereをクリックします。
ClickHere.png
22. シミュレータ内のセンサの温度を20℃から調整してください。
Sensor.png
23.ダッシュボードのタブに切り替え、Get Sense Hat Temperatureをクリックしてセンサーの温度とグラフの変化を確認します。
SensorDashboard.png
24. ダッシュボードで引き続き、API経由でブロックチェーンと対話してください。 以下を試すことができます:

チーム名を入力して、click Add Team Nameをクリック. 正常にメッセージが表示されるはずです。
dashboard-add-team-button.png

Thermostat valueの横にあるスライダを動かしてサーモスタットの設定を変更します。 Change Thermostatをクリックしてブロックチェインに値を送信します。
dashboard-thermo-slider.png
dashboard-changethermo-button.png

都市と州を入力して外気温を調べます。 Get Current Tempsをクリックして値を取得します。
OutsideTemps.png

外気温が出た後、Get Recommendationをクリックすると、サーモスタットの理想的な設定温度を確認することができます。 ダッシュボードのサーモスタットが調整されることに注意してください。
dashboard-recommendation-result.png
25. おめでとうございます!:clap: これで全ての学習内容が終了しました。

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