始めに
Docker上でWebSphereを起動させ、自前のアプリケーションをデプロイさせてみました
#Dockerの設定
##Dockerfileの作成
GitHub上のソース
イメージは「websphere-liberty」を使います
/config/dropins/にwarを配置すると自動的にデプロイしてくれるそうなので、gradleでビルドしたwarが配置されるローカルフォルダのwarをリモートの/config/dropins/にコピーされるように設定します
##docker-compose.yml
GitHub上のソース
特に考慮する点はありません
#Webモジュールの作成
##gradleファイルの作成
GitHub上のソース
pluginにwarを指定し、ビルドに必要な依存関係を設定します
##Javaモジュール
GitHub上のソース
SImpleなJAX-RSアプリについてで作成したアプリをレスポンスのタイプをPLAN_TEXTに変更しています
#ビルドからデプロイの流れ
- gradleのwarタスクでwarファイルを作成する
- docker-compose up -dでdocker上に仮想環境を作る
(うまくいかない場合はdocker-compose build --no-cacheでキャッシュをクリアする) -
http://localhost/MyWebApp/sample/Areaにアクセスする
(WASはコンテキストルートとしてwarファイルの名前を指定する必要があるみたい)
が表示されれば無事、WASが起動していることが確認できています!