はじめに
成功できない凡人と成功できる人の特徴について記事にしていきたいと思います。
成功できない凡人
凡人の特徴その①
人の話を聞かない
この類の凡人は、とにかく人の話を遮ってでも自分の意見を通そうとします。
特徴として、自分よりも年上であったり、40~50歳を過ぎた人に多い傾向があります。
例:
プロジェクトの進捗管理をする上で、定型業務を自動化しようとし、今使用しているフォーマットから改善が必要な場合があるとします。
「今やっているこの手作業を効率化したいので、今のAという形からBという形にすることで、レコードの挿入が簡単になるのと同時に、自動で入力することが可能になるので、Bの形式でやりたいと思います。削減効果は入力のたびに1h掛かっていた作業が手を加えるのはステータスの部分のみになるので数秒です。」
という提案をしても、
- 「今のAの形で慣れているから形を変えたくない。」 → じゃあ他に何か提案しろよ
- 「Aの形に特に不便を感じていないから変える必要はあるのか?」 → 手作業で無駄な時間を割いてるから効率化しようって言ってるだろ
- 「否定してるわけではないけど、この形のがやりやすい」 → それを言っているのは年長者のあなただけなんだよ
といった意見が返ってきます。
凡人の特徴その②
行動しない
この類の凡人は決め事をしたとしても、絶対に行動しません。
タスク管理を各担当者ごとに見える化したいと思い、Notionで各担当者ごとのviewを作成し、各個人で作業状況のステータス管理をしてもらいたい場合があるとします。
「現在の個人のタスクで、いつ、どこのクライアントで、確認や残作業がある場合、未完了作業、残作業、完了のステータスをワンクリックで管理できるようにしました。残作業や未完了作業のステータスになっているものみ表示され、完了のステータスは表示から消える仕様になっています。各個人でお持ちのタスクで確認や何をやらなければいけないのかのメモも記入できるようになっていますので、活用してタスクのやり漏れがないようにしていきましょう」
と提案しても、
- 「見方がいまいちわからない」→ ご自分の名前のviewをクリックするだけです。
- 「これは見やすいからいいね」→ 珍しく好感触だな → でも結局やらない。
- そもそも使い方わかってない → だったら聞け。
凡人の特徴その③
言い訳する
この類の凡人は、何をやるにしても饒舌な口調で言い訳をします。
例えば顧客から導入しているソフトウェアが正常に機能していない旨の問い合わせが入ったとして、対象のクライアント端末にリモート操作で対応しなければいけない場合があるとします。
「このクライアントの端末情報や、うちと連携している端末との連携パラメータ情報1の記録が残ってないんですけど、〇〇さん、ここのクライアント担当になってますが、情報わかりますか?」
といったことが横行しておりました。
「情報がないと困るのは一番最初に電話を取ったインストラクターの方々が大変になります。基本的に運用業務として現場で作業してきた情報をスプレッドシートに情報を記録する、というは現状共通してやっている作業なので、記録は残しておいてもらえますか?」
と言うと、
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「現地作業時間があまりなく情報を記録してる暇がなかった。」 → 毎回同じこと言ってるけど、現場作業なんて基本限られてるんだからいい加減対応策考えろよ
→結果的にこの情報の記録については開発陣にお願いして、インストールしているソフトウェアからサーバへ端末情報をアップロードできる機能を搭載してもらい解決しました
-
「Wifiが不安定でスプレッドシートが開けなかった」 → ローカルのメモ帳に残せんだろ
と凡人の特徴を3つに絞ってあげてみました。
皆さんの周りにも実際にこういった凡人が存在しているかと思います。
素直に耳を傾けて、アドバイスや注意を真摯に受け止めて、改善しようとする姿勢がない凡人はいつまでたっても凡人のままなので、素直に耳を傾けられて、アドバイスをしっかり受け止め、改善しようとする姿勢さえあれば、成功できる人になれます。
成功する人の特徴
では逆に凡人ではない成功する人の特徴はとはどういった人でしょうか。
凡人の項の最後にも記載しましたが、素直に耳を傾けられて、アドバイスをしっかり受け止め、改善しようとする姿勢がある人は成功する人になれるかと思います。
成功するための近道はありません。
コツコツと地道に積み上げていくしかないんです。
ここからはいくつかに絞って成功する人の特徴について記載していきたいと思います。
地道に継続し続けられる人
例えばプログラミングをできるようになるには、どうしたら良いですか?という質問に対しては
「AとBとCという講座や本を買って、毎日欠かさず継続してやり続けることです。」
「この講座や本を半年~1年通してやり続けられたら、次はEの勉強を毎日欠かさず継続していくことです」
というと、凡人は最初からやらないか、もしくは途中まではやるにしても1ヶ月もたず脱落します。
成功する人は、アドバイスを真摯に受け止めて、必ずやり抜き、プログラミングができるようになります。
成功する人は気が付けば、やることが習慣化されて、やらないと気持ち悪い気持ちにさえなります。
そうなればもう成功する人になれます。
ここまで読んでいただいた方はもうわかるかと思いますが、近道=地道です。
1日30分でも良いから続けることです。
何もやらなければ一歩も前に進むことはできないのだから。
やめれる人
プログラミングを本気でできるようになりたい、と思ったら今やっている趣味をやめるもしくは削る必要があります。
例えば、倉庫に物がいっぱいの状態で、さらに新しいものを取り入れようとしてもしまうことができないため、倉庫の中からいらないものを処分する必要があるのと一緒です。
土日の大半は趣味の時間に使って、午後は少し昼寝をして、家事をやらなければいけないからプログラミングの勉強をする時間がない、というなら土日の大半に趣味に時間を使っている時間をプログラミングの勉強に充てる必要があります。
僕は昔、週末になると草野球をやってました。草野球で活躍するための時間をすべて野球につぎ込んできました。
平日は返ってきて野球系YouTubeを見て、素振りして、週末になったら試合、という生活をしていました。
しかし、結婚して、子供がいる現在、エンジニアとして食っていくために野球に関することはすべて捨てました。
週末の試合はいかない、平日の野球系YouTubeの視聴、素振り、これらは全部捨てました。
なぜなら時間がないからです。
仕事して、ご飯を食べて、家事をして、とやっているととても野球とエンジニアの学習を両立させることは難しかったからです。
やるならたまに、ぐらいにとどめると良いかと思います。
気分転換も必要です。
でも、成功するためにはやり始めはプログラミング以外の趣味を一時的に捨てる必要もあります。
数年が頑張れば、また趣味をできる余裕ができるようになります。
その時まではまず一本継続してやり続けてみることです。
参考書籍
最後に
ITサービス指向エンジニアブログというサイトにて個人ブログで様々なことをアウトプットしています。
今回のQiitaを読んでちょっとでも興味あるな、と思った方はぜひのぞいてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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特殊な業界でクリニックの端末にソフトウェアを導入し、そのソフトウェアと医療機器を共有フォルダ等でパラメータ情報を連携したりします。 ↩