データサイエンスや計算機科学に用いられる情報数学について投稿します。
離散数学
計算機科学では以下の形式で数値を扱っている。
\sum_{k\in Z} na^{k}
n: 該当桁の数(非負かつ a 未満の整数)。小数点以下のこれを指す場合(つまり k が負の場合)は仮数 significand, mantissa, coefficient と呼ばれる。
a: adic number. n進数を表す2以上の整数。
Z: 整数の集合
これが2進数の場合(つまり a = 2 の場合)を計算機は扱っている。
数式の記述方法
計算機科学ではなじみのある記法とは異なったものが用いられている。
逆ポーランド記法 Reverse Polish Notation, RPN
それが逆ポーランド記法(RPN)であり、被演算子(operand)、被演算子、演算子(operator)を順序とする記法である。
参考: 前置記法、中置記法、後置記法
前置記法 ... x12
中置記法 ... 1x2 ... なじみのある記法
後置記法 ... 12x ... RPN
x: 積の演算子
出典: e-words 逆ポーランド記法