#CSoundってそもそもなんなのよ
以下Wikipediaから引用。
Csoundは音響を扱うデータ記述言語であり、「サウンドコンパイラ」あるいは音楽プログラミング言語とも呼ばれる。名称の由来は、それまでの類似ソフトウェアとは異なり、C言語で書かれていたためである
要するにテキストエディタでがりがり書いて音楽とか作れるソフトってことですね、コンパイルの結果はファイルに直接書き出したり、また書き出さずにリアルタイムで音を出したりすることも出来ます。 …が。
##そもそもこれに目をつけた理由
早い話がワンボードコンピュータで音を扱うにはスペック的に厳しい。少なくともリアルタイムはきつい。
pure dataとか一応動くし-noguiオプション付きでで起動してリアルタイムエフェクタに使うとか結構あちこちで見るけどそうじゃなくて曲を作りたい。
pure dataとかで曲を作るのはかなり工夫しないと厳しい。
SupercolliderはRaspbianにプリインストールされているけどもまともに動かすにはかなりノウハウが必要で、非リアルタイムモードというのを使えばもしかしたら大丈夫かも知れないけれど情報が探し辛い。やっぱりみんなリアルタイムで使いたいんだよね。
で、CSound。
最近はリアルタイムで音を出せるようにもなったけど元々非リアルタイムでファイルに書き出すのがメインのソフト(だと思う)なのでリアルタイムじゃとても処理できないような、他のリアルタイム系では処理速度的に無理があるから省かれてるような機能もばっちりあるし! これしかないと思う! きっと。
##インストールする。
RPiもbbbも単純にaptでインストールするだけ。
バージョンは5.17と最新ではないけど特に問題なさげ?
sudo apt-get install csound
##マニュアルを確保する。
http://www.csounds.com/manual/
pdfでダウンロードしたほうが便利だと思うけどオンラインで見るのも自由。
気をつけないとフランス語のマニュアルとかダウンロードしてぐったりするハメになるのでしっかり英語のマニュアルをゲットする。
日本語のマニュアルとかは期待しない方がいい。
以下つづく。