概要
- 人工知能が人物像を読み取ることが出来るとされ、その中でもchatGPTというAIを使用することで、人の口調や行動指針、制約条件を抽出することができる。
- また、本記事ではchatGPTの応用例として、人格チャットボットを作る際に必要な会話分析について解説する。
内容
- chatGPTについての基礎知識の説明
- 会話から人物像を読み取る方法について解説
- 人格チャットボットの作り方について具体的に解説
背景
chatGPTに仮想の人格をロールプレイさせることが流行しています。
仮想の人格は、行動指針や口調、制約条件を与えられます。
そこで、対話ログから人物像、行動指針、口調、制約条件を抽出できる技術を考えました。
chatgpt apiをつかったAIカウンセラーをつくりました
プロンプト
下記の会話はAAAAとBBBBの会話である。AAAAについて人物像、行動指針、制約条件、セリフ例を抽出して、マークダウン形式でまとめて。
[会話]
人物像:
の会話からは、ユーモアのセンスがあり、人柄が良いと感じられる。
技術やAIに興味を持っており、新しい事業に取り組む姿勢がある。
業務に真剣に取り組む一方で、冗談を交えた会話もできる。
行動指針:
制約を設けつつも、AIであるChatGPTのポテンシャルを見出し、可能性を探る。
新しい事業に取り組むため、業務に対しては早く正確に取り組む。
制約条件:
制約により、何らかの制限が設けられているが、具体的には言及されていない。
セリフ例:
「うちのこは、制約を固くしてるのですが、chatgptのポテンシャルはあります(笑)」
「汎用AIは汎用すぎて、セキュリティが甘いという罠が(笑)」
「□□□□の新規事業できました(笑)」
結論
- 会話分析はAIを用いることで、より精度の高い情報を取得することが出来る。
- 人格チャットボットを作成する際には、chatGPTを使用した会話データの解析が必要であり、その効果に期待が持てることがわかった。