ものごっつ今更感があるのですが、Googleで『WordPress プライバシーポリシー パーマリンク』とかで調べても1ページ目に出てこなかったため。
方法
と言っても、WordPressにこなれた人ならすぐ思い当たる関数名でした。
the_privacy_policy_link( $before, $after );
これだけ。見りゃ分かるかと思いますが、一応引数の説明を。
パラメータ | データ型 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|---|
$before |
文字列 | オプション:リンクの前に連結するテキスト。 | (無し) |
$after |
文字列 | オプション:リンクの後に連結するテキスト。 | (無し) |
もちろん、getバージョンもあります。引数も同じ。
get_the_privacy_policy_link( $before, $after );
ただしこのget_the_privacy_policy_link
、<a>
タグ付きのリンクとして取得するので、get_permalink
と同じノリで使おうとするとちょっとだけハマる。(筆者が最初ハマった)
get_privacy_policy_url();
パーマリンクのみ取得するための関数も用意されてるので、URLだけ欲しければそっちを使おう。
## 応用
編集画面(wp-edit.php
)上でも使う関数だと思うので(問い合わせフォームとか)、ショートコードにしちゃってもいいでしょう。
function privacy_link() {
if ( function_exists( 'the_privacy_policy_link' ) ) {
return get_the_privacy_policy_link( '', '' );
}
}
add_shortcode('privacy', 'privacy_link');
[privacy]
↓
<a class="privacy-policy-link" href="https://www.example.com/privacy-policy/">プライバシーポリシー</a>
Codex見りゃ分かる話…かと思いきや日本語のCodexにページが無い(2019年11月現在)上に、上記キーワードで調べると**リンクを生書き**させている初心者指南サイトがほとんどだったので、一応共有しとこうかなあ…と思った次第です。
WordPressに慣れてれば1~2回試行すりゃ当たりを引けそうな(というか筆者がそう)そのまんまな関数名ですが…
関数を使える場面では使った方が取り回しがきくというか、WordPressを使う意味が無いですし。慣れない人、初心者の方ほどこういう情報が必要かな、と。
いずれにせよ、『テンプレートを編集しよう!→リンク生書き』はさすがに無いので、この情報を求めてググった人の検索上位に表示されますように。