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USBカメラを使って、なるべく楽にラズパイでタイムラプスを作る。

Last updated at Posted at 2020-12-23

動機

  • 寒さが厳しくなってきた2020年12月下旬、布団を蹴って寒くて目が覚めることがよくある。
  • 寝ている間、自分がどんな動きをしているのか知りたい。
  • 寝ている自分をタイムラプスで撮影しよう。
  • 細かいところは一旦気にしない。
  • 可能ならコードは書かずに実現したい。

流れ

機器の購入

Screen Shot 2020-12-23 at 13.26.22.png

Screen Shot 2020-12-23 at 13.29.56.png

Raspberry Pi 4のセットアップ

sshとVNCを可能にする

USBカメラの確認

IMG20201223133823.jpg

# インストール
sudo apt-get -y install guvcview

# 起動
guvcview
  • VNCでラズパイに繋ぎ、guvcviewでUSBカメラを試しているところ。
    • カメラ設置の際に写り具合を確認できる。

Screen Shot 2020-12-23 at 13.45.42.png

定期的に撮影する

# インストール
sudo apt-get -y install uvccapture

# サイズとファイル名を指定して撮影。ファイル名が重複しないようUNIX時刻を使用。
uvccapture -m -x1280 -y720 -o$(date +\%s).jpg
  • cronで定期実行する。とりあえず5分間隔。画像サイズは適当。
    • 5分ごとにUSBカメラで撮影された画像ファイルが生成される。
# crontab -eを実行して次のように記述
*/5 * * * * uvccapture -m -x1280 -y720 -o$(date +\%s).jpg

画像からライプラプスに変換する

画像がある程度溜まったら、それらを使ってタイムラプスに変換する。

# インストール
sudo apt-get install -y mencoder

# 対象となる画像ファイル一覧をテキストファイルに落として
ls *.jpg > stills.txt

# タイムラプスに変換(参考サイトのコマンドそのまま)。timelapse.aviという動画ファイルが生成される。
mencoder -nosound -ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:aspect=16/9:vbitrate=8000000 -vf scale=1920:1080 -o timelapse.avi -mf type=jpeg:fps=24 mf://@stills.txt

寝ている自分を撮ってみて

プライバシーの観点から動画のアップロードはしないが撮影には成功した。
ただ、分かっていたけど真っ暗で何も映らず。朝日が差し込んでから2時間分くらいは写っていた。
布団を蹴っている自分はまだ撮影できていない。

最後に

機器購入は別にして、試しながらで大体1時間半くらいでできた。
USBカメラは設置が楽だった。
コードは書かずにコマンドだけで一応できた。

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