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ギリギリでネットワークスペシャリスト試験 (ネスペ) に一発合格した私の勉強方法

Last updated at Posted at 2019-01-12

はじめに

2018年10月に実施されたIPAのネットワークスペシャリスト試験を受け一発合格しました!! かなりギリギリでしたが(笑)

合格出来たのが凄く嬉しかったので記念に記事を書きました。ネスペ受験を考えている人の参考になれば幸いです。

本記事の想定読者

ネスぺにギリギリ合格するバックグラウンド&勉強方法の一例を知りたい人 (笑)

私のバックグラウンド

  • 2016年10月 基本情報技術者試験に合格

  • 2017年04月

  • 2017年10月 2度目のチャレンジで、応用情報技術者試験に合格

  • 2017年04月 データベーススペシャリスト試験に落ちる

  • 2018年10月 ネットワークスペシャリスト試験を受験←←←←今回

仕事でAWSをよく触っていますが、自分でネットワーク構築をした経験はありませんでした。また、ネットワーク関連の知識と言っても応用受けた際に覚えた程度しか身に付けていませんでした。

勉強期間

おおよそ2ヶ月程度

勉強時間

平日は多くて2時間
休日は3〜4時間くらい

勉強方法

いきなり過去問を解いても分からな過ぎてしんどいだろなー、と思ったので以下のような流れで勉強しました。

2ヶ月〜1ヶ月半前

1ヶ月半前〜3週間前

3週間前〜受験日前日

  • 過去問を4年分くらい解きました。

  • といっても、重点対策で既に解いたことのある問題も多かったです。

  • 初めて解く問題の場合、正答率は半分行けば良いくらいでしたね。時間制限を設けて解きました。

受験結果

区分 得点
午前Ⅰ試験 (免除)
午前Ⅱ試験 84.00点
午後Ⅰ試験 61点
午後Ⅱ試験 61点

.... めちゃくちゃギリギリ!!!!!(笑)

午後Ⅰは完答したのでもう少し点が伸びると思ったのですが。。。ちょっとショックでした。

感想

実務歴もほとんどありませんでしたが、とりあえず合格出来て本当に良かったです。

午後試験の内容は、全く勉強してなかった内容でしたが何とか解けました。(61点ですが笑)

繰り返し過去問を解くことで、問題の解き方がある程度身に付いたのかもしれません。

余談

応募者数割合でみるとネスぺ合格率はさらに低い

統計情報を見ていて気付いたことです。

年度にもよりますがネスペ応募者数の7割も試験を受験していおらず、その受験した7割のうちの13~15%しか合格していません。

ざっと計算して、応募者数でみた合格率は10%切るくらいです。

まあ、他の試験も同じような感じみたいですけどね。

ネスペに合格して何か変わったかな?

  • 会社から少しだけ奨励金がもらえた。(受験から半年経ってようやくもらえた。)

  • ネットワーク絡みのタスクが自分に振られるようになった。

  • 「ネスペ受かったんやから分かるやろ??wwww」みたいな煽りが発生し始めた。

    • 「いやいや61点合格やったんで〜笑」と返す。

合格したからって大きな変化があったわけではありませんが、分かることが増えた分、仕事が少し楽しくなった気がします。

他の試験が比較的簡単に感じれるようになる。(2019/10/24追記)

ネスぺ受験で覚えたことは比較的基礎知識なものが多いので、
ここで覚えた知識は他の試験でそのまま使えます。(全部とは言いませんが)

例えば、LPICとかAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトとか。

私が先日受けた情報処理安全確保支援士試験は、先にネスぺ受験していたおかげか、比較的楽に取り組めました。

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