▼考え方

ポイントになる考え方1.～6.を以下に示します。

1.マップの書き換えの処理は関数にします。同じコードを何度も記述することを防ぐためです。

2.マップの1番上の行から1行ずつ処理をします。

3.与えられた座標のマス(y,x)と同じ行(縦:y)の横のマスはすべて、マップの書き換えの処理を行います。

4.すべての行において、与えられた座標のマス(y,x)と同じ列(横:x)のマスは、マップの書き換えの処理を行います。

5.すべての行において、与えられた座標のマス(y,x)の左斜め上(y-a,x-a)と右斜め下(y+a,x+a)に該当するマスは、マップの書き換えの処理を行います。条件として、マップの横の範囲(0～W-1)を超えないマスに対して処理を行います。

6.すべての行において、与えられた座標のマス(y,x)の右斜め上(y-a,x+a)と左斜め下(y+a,x-a)に該当するマスは、マップの書き換えの処理を行います。条件としては、考え方5.と同様です。

▼コード


# 横方向 x,W,i
# 縦方向 y,H,j

########## 処理0(準備) インプット,リスト,関数定義など ###########

# 考え方1.
def kakikae(y,x):
    
    if S[y][x] == ".":
        S[y][x] = "#"
    else:
        S[y][x] = "."

H,W = map(int,input().split())

S = [[0 for i in range(W)] for j in range(H)]

for j in range(H):
    S[j] = list(input())

y,x = map(int,input().split())

########## 処理1 マップの書き換え、マップの出力 ##########

# 考え方2.
for j in range(H):

    # 考え方3.
    if j == y:
        for i in range(W):
            kakikae(j,i)

    else:
        # 考え方4.
        kakikae(j,x)
        
        # 考え方5.
        if x-(y-j) >= 0 and x-(y-j) <= W-1:
            kakikae(j,x-(y-j))

        # 考え方6.
        if x+(y-j) >= 0 and x+(y-j) <= W-1:
            kakikae(j,x+(y-j))

for j in range(H):
    print(*S[j],sep='')