検索式まとめ：Windows10ファイルエクスプローラー

• Windows10のファイルエクスプローラーで、検索ボックスを使ったファイル検索での「検索式」をまとめます。
• 基本的に自分がよく使う、使いたいものを載せるため、過不足あるかもしれません。
• 今後、他に良いものを見つけたら随時更新していこうと思います。

目次

検索ボックスを使用した検索のメモ
検索式一覧
おまけ
エクスプローラの初期画面を「PC」にする方法
今いるフォルダ階層でコマンドプロンプトを開く
コマンドプロンプトから管理者権限で別に窓を開く

検索ボックスを使用した検索のメモ

• Google検索と同じ感覚でやっちゃだめ。
• インデックス作成の有無で動作が変わる。
  • 作成済みの場所は全文検索する(中身も見る)。
  • 未作成の場所はファイル名を検索する。
  • 作成済みだと「字単位」ではなく「単語単位」で見る？らしい。
  • 単語で見ているからか、確実に在る文字を打っても認識しない時が多い
• ファイル名だけでは無く全文検索（中身も検索）できる。
  • 上で書いているように、インデックス作成済みの場所は全文検索する。
  • Text、Excel、Word、Powerpoint等の中身も全文検索する。
  • 試してみたら、「拡張子.log、.cfg」は全文検索しなかった。
• 検索ボックスの検索文字列をは大文字小文字は区別しない。
• 検索式(AND, NOT等)は大文字で使う。小文字だと検索文字列として認識する。
• 検索式の：(コロン)は、全角半角どちらでもよい。

検索式一覧

※2021/04/18再度検証

• かなり認識がずれていたので修正しました。
  • 「AND」等を使ってファイル名検索（名前：）をする場合は、式の両方に「名前：」を付けないと駄目でした。付けない方はファイル内検索される。
  • 「名前：」等を付けない検索は、ファイル内・フォルダパス・ファイル名等を見る。
  • WEBで見る情報では動かないことが多い。

検索式	検索対象	備考
A	Aをファイル内かファイル名に含む
A AND B	Aをファイル内かファイル名に含む AND Bをファイル内かファイル名に含む
名前：A AND B	Aをファイル名に含む AND Bをファイル内かファイル名に含む
A AND 名前：B	Aをファイル内かファイル名に含む AND Bをファイル名に含む
名前：A AND 名前：B	Aをファイル名に含む AND Bをファイル名に含む
A OR B	Aをファイル内かファイル名に含む OR Bをファイル内かファイル名に含む
名前：A OR B	Aをファイル名に含む OR Bをファイル内かファイル名に含む
A OR 名前：B	Aをファイル内かファイル名に含む OR Bをファイル名に含む
名前：A OR 名前：B	Aをファイル名に含む OR Bをファイル名に含む
NOT 名前：A	Aをファイル名に含まない
名前：A	ファイル名にAを含む
名前：~!A	ファイル名にAが含まれない
名前：=A	ファイル名がAと完全一致する
名前：~A*	ファイル名がAで始まる
名前：~*A	ファイル名がAで終わる（拡張子含む）
サイズ：<10mb	サイズが10MB未満のファイル
サイズ：>10kb	サイズが10KBを超えるファイル
サイズ：>=1MB	1MB以上のファイル	「<=」は以上だと思ったら「超える」になった。
更新日時：今日	更新日時が今日のファイル
更新日時：=2019	更新日時が2019年のファイル
更新日時：>=19/01/01	更新日時が2019/01/01以降のファイル

おまけ

エクスプローラの初期画面を「PC」にする方法

Windows10からエクスプローラーを開くと「クイックスタート」が開くようになりました。
個人的にはこれが使いづらいため、エクスプローラーの初期画面を「PC」にしています。

1. メニューバーの「ファイル」
2. 「フォルダーと検索のオプションの変更」
3. 「全般タブ」
4. 「エクスプローラで開く：」から開く場所を選択
5. 「PC」か「クイックスタート」が選べます。

今いるフォルダ階層でコマンドプロンプトを開く

1. エクスプローラーのアドレスバーに「cmd」と入力する。

コマンドプロンプトから管理者権限で別に窓を開く

1. コマンドプロンプトを開いた状態で以下を入力する。

powershell start-process cmd -verb runas

参考URL

2021/04/18の更新時、こちらのサイトを見たのですがとても参考になりました。
Windowsのファイル検索のコツとその仕組み
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