AWS Toolkit for Visual Studioを使う
AWS Toolkit for Visual Studioの機能で、プロジェクトをBeanstalk へ直接デプロイができます。
.ebextensionsや.platformを使う方法
どちらかというと、こちらが本題です。
Beanstalk へアプリの発行する際に、Beanstalk 環境への設定ファイル(.ebextensionsなど)を含めることができます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/toolkit-for-visual-studio/latest/user-guide/deployment-beanstalk-custom-netcore.html
環境変数や、ELB、オートスケール等の設定をファイルとして記述・管理することができるので、Webコンソールからポチポチする手間もありませんんし、できる限りこちらを使っていきたいところです。
デプロイするアプリケーションソースバンドルにも設定ファイルを含める必要があります。
.NET Core上の話ですが、単にプロジェクトの直下に.ebextensionsなどのディレクトリを追加しても、アプリケーションソースバンドルには含まれません。(S3にアップロードされたソースバンドルのZipファイルを見ると、含まれていないことがわかります)
アプリケーションソースバンドルに設定ファイルを含めるには、設定ファイルに対して「出力ディレクトリにコピーする」ように設定が必要です。
ちなみに、AWSの公式ドキュメントでも「project.jsonに記載する」と解説されていますが、これは以前バージョンの.NET Coreを前提としていますので、3.1では設定方法が異なります。
Visual Studioのオプションのペインからも設定できますが、.csprojファイルに直接書くならこんな感じになります。
<Content Include=".ebextensions\00-environment-variables.conf">
<CopyToOutputDirectory>Always</CopyToOutputDirectory>
</Content>
※ AWSの公式ドキュメントも早く新しい.NET Coreのバージョンに対応して欲しいです…