概要
Eclipse MarsのデフォルトのJREは下記の通り。
java-1.7.0-openjdk-1.7.0.79.x86_64
Java8の機能を使いたかったのでJDK1.8をインストールした。
JDKをダウンロード
wget http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u72-b15/jdk-8u72-linux-x64.tar.gz?AuthParam=xxxxx
GUIでLisence Agreementに同意しないとダウンロードできない。
xxxxxは(多分)乱数でダウンロード毎に違う英数字が割り当てられる。
名前を変更する
mv jdk-8u72-linux-x64.tar.gz\?AuthParam\=xxxxx jdk-8u72-linux-x64.tar.gz
展開する
tar zxvf jdk-8u72-linux-x64.tar.gz
./configureを実行しようとしたがエラーになった。
コンパイルは必要ないです。
移動する
[~/ダウンロード]に展開したので、Eclipseの既定のディレクトリに移動した。
既定のディレクトリは下記の手順で調べられる
- Project>Properties>Java Build Path>[Libraries]タブ内の[Edit]をクリック
- Edit Libraries>[Installed JREs]をクリック
- Installed JREsの[Edit]をクリック
- Edit JREの[JRE home]に既定のJREの保存場所が表示される
後付けだが、下記のコマンドでもいいかもしれない
find / -type d -name jre
mv ~/ダウンロード/jdk-8u72 /usr/lib/jvm
Eclipseに設定する
「移動する」で示したとおりにリンクをたどり、
- Installed JREsの[Add]をクリック
- Add JRE>Installed JRE Types:で[Standard VM]を選択し[Next]をクリック
- Add JRE>JRE Definitionが表示されるので下記のとおり設定する
- JRE home:/usr/lib/jvm/jdk-8u72
- JRE name:jdk1.8.0_72
Java8が利用できるようになりました。