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有名ライブラリのXcode8 GM対応ブランチ早見表

Last updated at Posted at 2016-09-09

GM版が出て着々とiOS10対応を進めていることかとおもいますが、特にCocoapodsやCarthageなどを使っている人にとってどうすれば使っているライブラリを即対応できるかというのは死活問題だと思います。

僕も自作のImageniusというアプリをXcode8で動かそうとして少しハマったので共有させていただこうと思います。

早見表

大半はswift3というブランチを作ってくれているのですが、中にはissueをたどらないとどのブランチにあるのかわからないものもあったので共有します。

ライブラリ Xcode8 GM対応ブランチ 備考
Alamofire ver.4.0が正式リリースしSwift3に完全対応しました
SwiftyJSON https://github.com/IBM-Swift/SwiftyJSON が対応
RxSwift/RxCocoa ver.3.0.0.alpha.1で正式対応
Swifter master 対応したようです
RealmSwift master RealmとRealmSwiftの両方をsubmodulesをtrueにして入れる必要があります。

とりあえず自分の使っているところのみなのでSwifterなども混ざってますが汗
なにか他にもあれば追記します。

おまけ

Carthageでのブランチ指定方法

以下のように書けます。

github "名前" "ブランチ名"

submodulesをtrueにするには

$ carthage update --use-submodules

です。

Cocoapodsでのブランチ指定方法

以下のように書きます。

pod 'Podでの名前', :git => 'Gitへのアドレス', :branch => 'ブランチ名'

また、submodulesをダウンロードするにはさらに

pod 'Podでの名前', :git => 'Gitへのアドレス', :branch => 'ブランチ名', :submodules => true

:submodules => trueを付け足してあげます。

注意点

Podでは確かにSwiftで書かれているライブラリに関して上のようにブランチを指定してあげればSwift3.0版のコードがダウンロードされますが、それだけではビルド失敗してしまいます。Podfileの一番最後に以下のコードを付け足して、これらのライブラリをSwift3でビルドするというように指定してあげましょう。

post_install do |installer|
    installer.pods_project.targets.each do |target|
        target.build_configurations.each do |config|
            config.build_settings['SWIFT_VERSION'] = '3.0'
        end
    end
end

なお、後からBuild SettingsのUse Legacy Swift VersionNOにしてあげるという方法もあります。

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