はじめに
この記事は「CreateMLはどういうふうに使えるか」というよりは、「CreateMLはどうすればimport、実行できるか」というところに焦点を当てた記事です。個人的に嵌ったので書いておきます。
CreateMLでの学習の仕方などはAppleの公式ドキュメントなどを確認してください。
必要な環境
現在Beta版のCreateMLですが、これには以下の環境が必要です。
- macOS 10.14以上(2018/06/07現在であればMojave Betaのみ)
- Xcode10以上(2018/06/07現在であればXcode10 Betaのみ)
具体的にどうするか
CreateMLを利用できるのはかなり限られた環境です。
具体的にはPlaygroundをmacOS向け、SingleViewで作成したときのみ扱えます(iOSやmacOSでもBlankなどを選ぶとMojaveでもimportできないと怒られます...なんでこんな仕様なのかは知りません汗 もしかしたら今後のアップデートで治るかも)
どうやらただ安定してないだけらしく、できたり出来なかったりということっぽいです汗
ちなみに実はimport CreateML
やツール群の補完機能はmacOS 10.13以下でも使えます。
実行してみた時にこのmacOSでは対応していないよとエラーを吐かれるだけなので、もし不安な人はMojaveにしていないメイン機上のXcode10 Betaでとりあえずコードだけ書いて、それをMojaveを入れたMacにうつして実行してみるなんてフローも可能かなと感じました。
まとめ
以上個人的にはまったCreateMLの利用方法について簡単ですがまとめてみました。
今、MLBoostedTreeRegressor
などを利用して完全オリジナルなモデル構築ができないかという点にチャレンジしようとしているのでそちらもでき次第まとめたいと思います。
参考