現在以下のような構成でPC環境を整えています。
ONU
↓
ハブ
↓
メインPC、VPNマシン、その他
VPNマシンでVPNを構築したあと、よくわからない問題が発生しました。
VPNをシャットダウンもしくはVPNマシンをシャットダウンするとメインPCがインターネット通信できなくなるという問題です。
VPNを起動するとインターネット通信ができるようになりました。
これのせいで余計な電気代がかかるようになってしまい、とても不便に思っていました。
インターネット上で検索をかけたところで、問題解決の記事などは一切ありませんでした。
そこで、ChatGPTで検索をかけてみるとデフォルトゲートウェイの設定を変更することで、直るという文言がありました。
半信半疑で行ってみると、意外にもすんなりとVPNなしでインターネット通信ができるようになりました。
なぜ、インターネット通信ができるようになったのか、考えてみたいと思います。
少し前まではハブの部分が、Baffaloのルーターをアクセスポイント設定で挟んでありました。
しかしながら、ポート数が足りないということでTPLinkの8ポートギガビットハブに変更し、その直後にVPNを構築しました。
知識がなかったのですが、Baffalo経由の際は 192.168.0.xxxでDHCPが割り当てられていました。
しかし、TPLinkは192.168.30.xxxで割り振られており、これが根本の原因だったと考えています。
とある記事によると、デフォルトゲートウェイが一つのLANに複数個存在すると迷ってしまい、通信が正しく行われなくなるというのです。
ということで、Windowsの設定からデフォルトゲートウェイを192.168.30.1から192.168.0.1に変更することで正しく通信が行われるようになり、VPNサーバーをシャットダウンしておくことが可能になりました。