ポートマッピングの目的
コンテナ内のアプリケーションにリクエストを送りたいときに使う設定です。
ポートマッピングを設定することでホストマシンの特定ポートへのリクエストをコンテナ内のアプリケーションに通すことができます。
複数のアプリケーションを利用する場合
コンテナを利用する場合、1つのアプリケーションに対して1つのコンテナが起動しています。複数のコンテナにポートマッピングを行う場合は、ホスト側のポート番号はそれぞれ別のものを使用する必要があります。
ポートマッピングの手順
コマンドから指定する場合
docker起動時に-p
オプションを利用することでマッピングできる
書き方は -p <ホストのポート>:<コンテナのポート>
例) [image]起動時にホストマシンの10080番のポートをコンテナの80番のポートにマッピングする場合
docker run -p 10080:80 [image]
設定ファイルから指定する場合
docker-composeを使用すると起動時にコマンドを使用しなくてもポートマッピングが可能になる
その際はdocker-compose.ymlファイルにポートマッピングの設定を記載し、docker-compose upコマンドを起動する
docker-compose.yml
version: '3'
services:
image: [image]
ports:
- 10080:80
最後に
実際にコンテナを実行した場合の結果やその手順も載せられたほうがわかりやすいとは思うのですが、Webサーバの知識があやふやな点、長くなってしまいそうな点(主に書くのにかかる時間が)から断念していまいました、、、
nginxの設定についても、自分の中でまとまり次第書いてみようかなとは思っています!
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。