雨降りアラームを作成したものの(↓リンク)ハズレが多くて家族からの受けが悪かったので、雨が降っているのに洗濯物が出ているぞアラームを(最終的には)作ろうと思います。
その前段階として、洗濯物が出ているかどうかを機械学習で判断したいと思っています。
まずは、その教師データを収集から。
前提
- raspberry piの初期設定が終わっていること
- raspberry piの標準カメラモジュールがあること
※ ケースは透明のプラスティックのやつを買いましたが、固定するツメが合わなくてツメを折って無理やり使っています。おすすめしません。
事前準備
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以下のサイトを参照して実施しています
https://www.pc-koubou.jp/magazine/17276 -
カメラをラズベリーパイに接続する
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カメラモジュールの設定をGUI上で実施(ラズベリーパイにディスプレイとキーボード/マウスを接続して実施)
- メニュー(ラズベリーパイマーク/windowsキー) → 設定 → Raspberry Piの設定
- インターフェイス タブ → カメラを有効に変更
- 再起動
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もう写真が撮れるはずです
sudo raspistill -o image.jpg
定期実行のスクリプト
- 以下のサイトを参照して実施しています
- 写真を保存するフォルダを作成
mkdir <フォルダ名>
- シェル作成
vi shashin.sh
#!/bin/sh
fn=$(date +%Y%m%d%H%M%S)
raspistill -o /<作ったフォルダのパス>/${fn}.jpg
- シェルを実行すると、写真が撮れていると思います。
sudo sh shashin.sh
- 定期実行するためにcronに設定(私はいつもrootで設定しています)
crontab -e
1 (/bin/nanoを選択)
*/10 * * * * sh /<シェルを作ったフォルダのパス>/shashin.sh
を最後の行に入力
Ctrl + X
で抜ける
Y
で保存
- 10分毎に写真が撮られていることを確認
設置
- 洗濯物が映る場所に設置
- マスキングテープで窓ガラスに固定しました
データをローカルPCに持ってくる
- tar.gzに固める
- tar -zcvf <ファイル名>.tar.gz <写真を保存しているフォルダ>
- ローカルにtar.gzファイルを持ってくる
- 私はwindows端末でやっているのでteratermのssh scp機能でもってきています
- Raspberry piの写真とtar.gzファイルを削除しておく(1週間に1回ぐらいは削除した方がよいと思います)
next actionはこちらです
2021年3月から始めたスマートホーム化はこちらに一覧化しています(2021年7月時点)