温湿度マップという部屋の状況を一目でわかるインターフェイスが作れたので、部屋の状態がどのように温湿度マップで表示されるか記載したいと思います。
- 温湿度マップは、温度(縦軸) vs 湿度(横軸)の2次元マップです
- 絶対湿度と熱中症指数の危険度によって色分けした画像のうえに温湿度データをマップすることで、一目で部屋の状態がわかります
- ●部分が現在、線は過去3時間の変遷を示しています
- 温湿度マップの作り方は以下ページを参照ください
加湿器とエアコンで部屋の温度を上げたとき
- エアコンのみで温度を上げたときは、右下から左上に向かって(絶対湿度は変わらずに)温度が上がります
- エアコンと加湿をしたときは、左下から右上に向かって(絶対湿度も上がりながら)湿度も温度も上がります
クローゼットの換気
- クローゼットの相対湿度があがってしまってカビが生えないように、ある一定の相対湿度になったらクローゼットを換気するシステムを作りました。
- クローゼットの温湿度データ(黄色とオレンジ)が、相対湿度がぐんぐん上がっていったところで曲げられて相対湿度が下がっています
- クローゼットの中が寒いと、部屋の暖かい空気が入ったときにクローゼットの中の相対湿度が高くなるので、クローゼットの空気を温めることで相対湿度を下げています(クローゼットの中に部屋の空気をサーキュレータで送り込んでクローゼットの中の空気を上げています)
- クローゼットの換気システムについては以下記事を参照ください
冬の雪の日は屋外も絶対湿度で見ると低い
- 雪の日の屋外の湿度は90%などになりますが、絶対湿度で見ると(気温が低いので)とても低いです。