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Vue.jsをCentOS7.4+nginx上で動かしてみる

Last updated at Posted at 2018-06-06

はじめに

ふとしたことから素の CentOS 7.4 上に nginx 入れて Vue.js 動かしてみたくなったのでやってみた。
Vagrantnpm (全てローカル)はインストール済みである前提です。

目的とするもの

  • Virtual Machine
    • nginx
  • Local Machine
    • Vue.js

VM作成

基本的に途中までは こちら の記事を参考に進めていく。

Virtual Machine構築まで

LocalMachine
vagrant box add centos/7 https://atlas.hashicorp.com/centos/boxes/7
mkdir nginx
vagrant init centos/7
vagrant up
vagrant ssh

vagrant up できない場合は こちら を参照。主にWindows機の問題?

nginxインストール

リポジトリ追加

以下のファイルを新規作成。
基本的に sudo su でスーパーユーザーとして実行すること。

/etc/yum.repos.d/nginx.repo
[nginx]
name=nginx repo
baseurl=http://nginx.org/packages/mainline/centos/7/$basearch/
gpgcheck=0
enabled=1

インストール・起動

VirtualMachine
yum install nginx -y

# バージョンチェック
nginx -v

# 起動
nginx -v

もしマシン起動時にサービスを自動起動したいなら「サービス 自動化」とかで調べてね!

テスト環境に接続

http://192.168.33.10 に接続してWelcomeページに接続できるか確認する。
ちなみにこのIPはローカル側、 Vagrantfile から変更できる。

2018-06-06_15h07_38.png

Vue側の準備

次にローカル側でVue.jsの環境を構築していきます。
本当はVM上に入れてもいいんですが、今回はローカルで。

vueのインストール

LocalMachine
npm i vue
npm i vue-cli
# プロジェクトの作成
vue init webpack vue-test
# テスト環境のビルド
cd vue-test
npm run dev

ここで試しに http://localhost:8080 にアクセスして以下の画面になることを確認する。
2018-06-06_15h13_31.png

ビルド

問題なければビルドしてみる。

LocalMachine/vue-test
npm run build

ここで作成された dist をVMに持っていく。
持っていくためには、自分のストレージを共有してVM側からマウントする、設計図共有サイト(笑)からコードを持ってくる、とかとか。お好きにどうぞ。

デプロイ

ここでもう一度VM側に戻る。
nginx は初期設定の場合、受け口を /usr/share/nginx/html 内の index.html に持っている。
要はここを入れ替えればいいってわけ。

cd /usr/share/nginx/html
# 名前を変えて退避
mv index.html index.html.org
# マウント先からソースコードを配置する
cp -rf [mounted directory]/dist/* ./

アクセスしてみる

これでもう一度 http://192.168.33.10 にアクセスしてみると...。
2018-06-06_14h56_00.png

終わりに

ね?簡単でしょ?

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