#はじめに
Webアプリケーション開発の手始めに、ローカル環境でJSPを動かしてみたいと思いました。
環境構築に手間取ったので備忘録代わりにメモ。
#やりたかったこと
- Javaを使ってWebページを出力してみたかった
- まずはJavaとPHPの違いに慣れてみたかった
#JSP?Servlet?
どうやらJavaはPHPと違い、クライアント側を描画するJSPとサーバー側の処理をするServletに分かれている模様。
サーバ側で動作するJavaアプリケーションを作成するにはサーブレットやJSPを使います。サーブレットとJSPは基本的に同じことを行いますが、サーブレットはJavaプログラムと同様に作成するのに対し、JSPはPHPのようにスクリプト言語のような記述します。そこで画面表示部分の作成にはJSPが適しており、データベースとの接続などバックエンドで動く部分はサーブレットで作成するのが適しています。
サーブレット(Servlet) / JSP入門
PHPとは違う部分ですね。
とは言えこのご時世、JSPを直に触る機会なんてほとんどないんだろうなぁ…。
この辺(2015年のJavaによるWeb開発)を読んで勉強しないとなー。
#環境構築
どうやらWebコンテンツは基本的にApacheさんがやってくれるものの、JSP/Java Servletを実行するためにはTomcatさんの力が必要みたいです。
その辺りはXAMPPさんがいい具合に準備してくれてるので、サービスを起動するだけで使えてしまいます。さすが。
※XAMPPが導入されていることが前提となっています。
#手順
というわけで早速Webページを生成してみましょう。
##Tomcatの起動
XAMPPのコンパネから「Tomcat」サービスをStartさせる。
##コンソールにつなぐ
Webブラウザ上から、「http://localhost:8080」と入力する。
上記画面が表示されればTomcatの正常起動が確認できる。
##ルートディレクトリにディレクトリを追加する
デフォルトであれば「C:\xampp\tomcat\webapps」がルートディレクトリ。
ここに新しく「hellojsp」を作成した。
##hellojsp内にjspファイルを作成
ソースコード
<%@
page import="java.util.*"
contentType="text/html; charset=utf8"
%>
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>JSP</title>
</head>
<body>
<%
java.util.Date nowTime = new java.util.Date();
%>
<h1>Hello, world! Now time is <strong><% out.print(nowTime); %></strong>.</h1>
</body>
</html>
##Webブラウザ上からサンプルページにアクセス
作成した「http://localhost:8080/hellojsp/index.jsp」にアクセスする。
サンプルページが表示されていることを確認する。
#所感
何の変哲もない設定でした。今思い返すと、どこでハマったんだ過去の自分…。
Tomcatのディレクトリ構成が理解デキテナカッタカラナノカナー(棒)
この辺(Tomcatのディレクトリ構造を理解しよう)が詳しく解説してくれてます。
さて、次はJava Servletかなー。