Hyper-V上にLinuxの開発環境を構築した際のリンク集。
#isoイメージのダウンロード
ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.isoをダウンロードした。
https://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download
#Hyper-Vマネージャーで仮想マシンを仮作成
クイック作成から「オペレーティングシステムの選択」から
Ubuntu 20.04
Canonical Group Ltd
を選択して、次の設定で仮想マシンを作成した。
メモリ4096MB
仮想プロセッサの数4
仮想ハードディスク40GB
ネットワークアダプターDefault Switch
#Ubuntuインストール
仮想マシン「Ubuntu 20.04」で次の操作を実施。
1)「メディア」-「DVD ドライブ」-「ディスクを挿入」を選択し、ダウンロードしたisoファイルを指定する。
2)「ファイル」-「設定]を選択。
ファームウェア内のブート順で、DVDドライブを最上位に移動し、「OK」ボタンをクリックする。
3)起動する。
インストール画面で、
1)「Ubuntuをインストール」を選択する。
2)キーボートレイアウトはデフォルトのまま「続ける」を選択する。
3)アップデートと他のソフトウェアは、
・最小インストール
・その他のオプションはすべてチェックを外す。
として、「続ける」を選択する。
4)インストールの種類は、
「ディスクを削除してUbuntuをインストール」
「高度な機能」-「新しいUbuntuのインストールにLVMを使用する」
を選択する。
なお、「安全のため新しいUbuntuのインストールを暗号化する」はチェックしない
その後、インストールボタンをクリックする。
5)「ディスクに変更を書き込みますか?」では、「続ける」をクリックする。
6)「どこに住んでいますか?」はデフォルトのまま「続ける」を選択する。
7)「あなたの情報を入力してください。」は適宜入力する。
8)「インストールが完了しました」が表示されたら、「今すぐ再起動する」をクリックする。
※LVMを未指定のときとアップデートをダウンロードするオプションを有効にしたときにインストールが失敗したので、上記のような設定とした。
#起動後の初期設定
1)オンラインアカウントへの接続画面が表示されるため、「スキップ」を選択する。
2)「ソフトウェアの更新」で
Ubuntu20.04のリリース後に、ソフトウェアがアップデートされたました。今すぐインストールしますか?
のメッセージが表示されるため、「今すぐインストールする」を選択する。
3)インストールを完了するには、コンピューターを再起動する必要があります。
のメッセージで「あとで再起動」を選択する。その後電源オフする。
必要に応じて仮想ハードディスクを退避する。
4)非推奨
「ソフトウェアとアップデート」で「アップデートの自動確認」を「なし」に設定。
※ホスト側のネットワーク負荷対応のため。
#ブラウザをインストール
参考となるWebサイトからコマンドをコピーできるため先にブラウザをインストールした。
####chromiumの場合
sudo apt install chromium-browser
####chromeの場合
#gitインストール
linux vm toolsをインストールためgitをインストールした。
sudo apt install git
#ディスプレイ解像度
標準の解像度が低いため、linux vm toolsとgrub設定変更を実施した。
####Ubuntu18.04用linux vm toolsインストール
Ubuntu18.04用のlinux-vm-toolsをインストールした。ubuntu上で下記コマンドを実行し、シャットダウンした。
git clone https://github.com/Microsoft/linux-vm-tools.git ~/linux-vm-tools
cd linux-vm-tools/ubuntu/18.04/
sudo chmod +x install.sh
シャットダウン後にホストOSのWindows10のPowerShellを管理者で起動し次のコマンドを実行したが、trans_listen_address failedとなり、xrdp.iniも問題なく原因不明であった。
Set-VM -VMName "Ubuntu 20.04" -EnhancedSessionTransportType HvSocket
####Ubuntu20.04用linux vm toolsインストール
次に20.04用のlinux vm toolsインストールの記事を見つけたため、その手順を実施した。拡張セッションには接続でき解像度を指定できるようになったが、画面が真っ黒で操作できない事象となった。
$ sudo apt install git
$ git clone https://github.com/microsoft/linux-vm-tools.git
$ cd linux-vm-tools
$ git fetch --all
$ git pull origin pull/106/head:pull_106
$ git checkout pull_106
$ cd ubuntu/20.04/
$ sudo bash ./install.sh
基本セッションに接続して下記コマンドを実行したあとに拡張セッションに接続することで画面を操作できるようになった。
pkill gnome-session
####grub設定
linux vm toolsをインストールしなくとも、grubを設定することで解像度は変更可能だった。
#vscodeインストール
https://qiita.com/grgrjnjn/items/85aa7cab1475bf1aea54
#python3.9インストール
sudo apt install python3.9
#mysql-serverインストール