上司「この機能の単体テストのバグ報告少なすぎない?」
わい「ああ、それ別の似たような既存機能をコピーして少し変えただけだから、バグ出ないですよ」
上司「あー、それじゃあ困るんだよねえ。監査上、バグが出てない場合、無いんじゃなくて見つけられてないってことになっちゃうから。単体テストでバグが一番出て、結合テスト、完全テストとどんどんバグが少なくなっていくってシナリオにしないと。」
わい「そうはいっても無いものは無いですよ」
上司「・・・・・・作ろうか」
わい「・・・・・・え?」
上司「無いなら作ろう」
わい「・・・・・・」
上司「バグ票だけあげられると虚偽だとバレるから、ちゃっとバグったコードコミットしてログ残してね」
監査とか厳しいとこういう不条理が行われたりするので、監査を厳しくすれば品質が保たれるというのは幻想です。
ちなみにこの大規模プロジェクトでは各チームでこんなことが行われていたのですが、後にバレて大問題になりました。