インターネット老人会の魔法書 Advent Calendar 2023 の14日目の記事です。
Excel方眼紙とは
列の幅を行の高さと同等とすることで、セルの形を正方形にし、方眼紙のようにしたExcelシートのこと。主に文書を作成するときに使われる。
好みの場所から書き始められるので、インデントを自在に制御することができる。
また、申請書など複数の枠が必要となる文書を作る際に、好きな場所にセルの結合で枠を作れるので、素人でもそれなりのレイアウトの文書を作成できる。
日本だけ?
このExcel方眼紙の文化は日本だけと言われている。
言わずもがなExcelは表計算ツールなのだが、文書作成ツールのして使われるケースのほうが多いのではないだろうか。
昔のエンジニアはExcel方眼紙で設計書を作ることがプロジェクトのルールで決められている場合も多く、会社秘伝のヘッダーフッター付きシステム設計書Excelフォーマットが存在していた。
Wordが使われない理由
文書といえばWordを使うべきなのだが、私は今でも使いこなせていなく、Wordで思い通りの文書を作るのは難しい。主におせっかい機能のせいだ。
えらい広いインデントされたり、勝手に箇条書きにされたり、画像が思わぬところにすっとんでいったりと、想定外の動きが多い。
そうなると、書きたい場所に書けばそのまま表示されるExcelは確かに使いやすい。
でも文書は
文書にはWikiとかMarkdownとかが結局一番書きやすい。