はじめに
はじめまして、5月に還暦を迎え、定年退職したプログラマ@toshio_fukeharaと申します。
大学を卒業して約33年間、汎用機からオフコン、PC、スマホなど多様なデバイス向けに開発してきました。業務的には自治体の基幹行政システムのようなお堅いものから、Unityを使ってゲーム要素を取り入れたプログラミング教材まで様々です。
再雇用で会社にそのまま残っても良かったのですが、第二の人生で新しいことにチャレンジしたい。自分でサービスを立ち上げて成功させたい。との思いから、専門学校で講師をしつつ、副業で個人開発のサービスを展開する道を選びました。
サービスのリンク：情報処理技術者試験ドットコム
目的
専門学校に転職するにあたり、情報処理技術者試験のITパスポートや情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者を教えるにはどうしたらいいか。調べました。
過去問のサイトはいろいろあり、内容的にはこれで十分というものもありました。しかし、以下のような不満点が出てきました。※もちろん部分的には実現されているサイトもあります。
- なぜ正解なのか、不正解なのか、選択時は教えてくれない
- 間違った選んだ解答が履歴に残らない
- 分野ごとの弱点をすぐに確認できない
- 解答の履歴から復習がすぐにできない
- 模擬試験は実際のCBT試験の再現度がイマイチ
- 各生徒の学習状況を把握できない
- 無料だけど広告がやたらと出て気が散る
- 広告がわらわらと出てくるサイトは苦手なんです…
- ゲーミフィケーションがあまり取り入れられてない
- 有料サイトはまあまぁ高い。紙のテキストの方が安く済む
会社員人生の中で、技術不足を感じた際には、関係する資格を積極的に勉強し取得してきました。（応用情報技術者、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、IT ストラテジスト、情報セキュリティスペシャリストなど）
情報処理技術者試験に関してはある程度分かっている。自分で作ればいくらでも改良ができる。有料サービスにしても勝算があるのではと「情報処理技術者試験ドットコム」のサービス立ち上げに至りました。
サービス概要
ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験の過去問を無料で公開しています。デモ版になりますが、各試験の模擬試験機能も利用できます。
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なぜ正解なのか、不正解なのか、選択時にすぐわかります
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間違った選んだ解答も履歴に残ります
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分野ごとの弱点をすぐに確認できます
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解答の履歴から復習がすぐにできます
- ただし、模擬試験の履歴の表示は有料会員のみです
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模擬試験はなるべく実際のCBT試験を再現しています
- 手書きのホワイトボードで筆算して解答できます
- 手書きのホワイトボードで筆算して解答できます
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無料でも広告は表示されません。九州国際情報ビジネス専門学校のオープンキャンパスとプレミアム会員の案内のみです
開発環境
サーバーに関する愚痴
（開発環境はまた別記事で上げるつもりです）
AWS良いですよね。ええ。前職のWebサービスでは使ってました。けど、個人で申し込みして、KUSANAGI使ったEC2のインスタンス作って、後は明日やるかとかしていたら、翌日以降にNGを食らうんですよ。怪しい者ではないと証明書などを送ってもダメ。何回か別のメールアドレスでもトライしましたが同じ。
結局、日本のデジタル赤字は5兆円以上（原油輸入額の半分らしいですよ。結構、ヤバくないですか）である事実を大義名分に、こうなったら外資系のクラウドサービスは意地でも使わない。ということで、X-Server VPSを利用してます。超速のKUSANAGIも使えるし、定額だし、良かったんじゃないかなぁ。
バズってすごいアクセスがあるんじゃないかと夢見る個人開発者にとっては、コストが従量で上がっていくAWSなどのクラウドサービスは不安なところもあります。まぁ、そんな人気サイトになる心配は、実際のところは不要なんですが...
今後の予定
- Stripeを使ったサブスクリプションによる有料会員機能をリリースする
- 現在テスト中です
- 各生徒の学習状況を把握できるようにする
- 楽しんで学べるゲームアプリを開発する
- 情報セキュリティマネジメント試験の過去問を追加する
- 情報セキュリティマネジメント試験のテキスト（教科書）を作成する
- 基本情報技術者試験の過去問を追加する
- 基本情報技術者試験のテキスト（教科書）を作成する
終わりに
最後まで読んで頂いてありがとうございます！
無料でも結構使えます。模擬試験機能はデモ版で5分程度のものしかないですが、むしろ毎日ちょこっとずつやれるので、時間が空いたときにどうぞ！