JSONとは JavaScript Object Notation のこと。
JavaScriptのオブジェクト表記を使ってデータ構造を定義できるフォーマット。JavaScript以外の言語でもサポートしているので重宝される。
JSONファイルの例
sample.json
[
{"id": 1, "name":"商品A", "price":1280},
{"id": 2, "name":"商品B", "price":480},
{"id": 3, "name":"商品C", "price":980}
]
注意点
-
文字コードはUTF-8にすること。
-
JavaScriptでは | キー:値 |のキーは自動的に文字列型とみなされるが、JSONでは明示的に""で括る必要がある。さもないとエラーになる。
エラーの例1
[
{id: 1, name:"商品A", price:1280},
{id: 2, name:"商品B", price:480},
{id: 3, name:"商品C", price:980}
]
- 値を文字列として扱いたい場合はダブルクオーテーション""で括る必要がある。JavaScriptのようにシングルクオーテーションを使うとエラーになる。
エラーの例2
[
{"id": 1, "name":'商品A', "price":1280},
{"id": 2, "name":'商品B', "price":480},
{"id": 3, "name":'商品C', "price":980}
]
- 配列の最後に「,」(ビリオド)があるとエラーになる。ループで回してJSON配列を生成する際には最後に「,」が入ることがよくあるので要注意
エラーの例3
[
{"id": 1, "name":'商品A', "price":1280},
{"id": 2, "name":'商品B', "price":480},
{"id": 3, "name":'商品C', "price":980},
]