Mac に Git を導入し、 Github に反映するまでの方法のメモ
Git とは
バージョン管理システム
Github とは
Gitの仕組みを利用して、プログラムコードやデザインデータなどを保存、公開することができるようにしたウェブサービス
Git の導入方法
git --version
terminal や iTerm で上のコマンドを入力して、バージョンが表示されたら既に Git がインストールされているので、以下の1.および2.は不要。その場合は3.から始める。
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Homebrew (macOS用パッケージマネージャー) をインストール /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
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Git をインストール brew install gitインストールできたら試しにバージョン確認してみる git --version
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Git の初期設定 git config --global '[ユーザー名]' git config --global '[メールアドレス]'
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ローカルレポジトリ (Mac内のフォルダ) をGitで管理する cd [レポジトリ名] git init
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Github で新しいレポジトリを作成する 
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既存のローカルレポジトリをリモート (Github) に反映させる git remote add origin https://github.com/toshikisugiyama/[レポジトリ名].git git push -u origin master
作業の進め方
- ローカルの masterを最新のリモートのmasterに合わせる
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masterからブランチを切る
- 変更を加える
- 変更を加えたファイルをステージングする
- ステージングしたファイルをコミットする
- コミットした変更をリモートに反映させる
よく使うコマンド
ローカルの master を最新に合わせる
git pull origin master
新しいブランチを切る
git checkout -b [ブランチ名]
変更したファイルを全てステージングする
git add .
. は全てのファイルを意味します。
各ファイルを個別に指定してステージングしたい場合は、
git add [ファイル名]
です。
このとき、ステージングされていないファイルを調べるためには、
git status -sb
で作業状況を確認できる。
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git statusは作業状況を確認するコマンド
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-sはgit statusで出てくる表示を短くするオプション
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-bは現在のブランチも表示させるオプション
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-sと-bを合わせて-sb
ちなみに、間違えてステージングした場合は、
git reset [ファイル名]
で戻せる。
ステージングしたファイルをコミットする
git commit -m '[コミットメッセージ]'
『コミットしてしまったけど、このファイルの変更もさっきのコミットに入れておきたかった!』 という場合は、
git add [さっきのコミットに入れておきたかった変更のあるファイル名]
git commit --amend --no-edit
コミットの履歴を確認する場合は、
git log --oneline --graph
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--onelineオプションを付けることで、各コミットが1行で表示される
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--graphオプションを付けることで、図のように見やすく表示される
- 直近の何件かのコミットだけ表示させたい場合は、 -件数オプションも使える。件数には数字を入れる。
コミットした変更をリモートに反映させる
git push origin head
他のコマンドやそれぞれのコマンドのオプションを調べたい場合は、
git --help
や
git add --help
git commit --help
git push --help
などで確認できる。
