ネットワーク関連の確認のためにmtrをAmazonLinuxにビルドしてインストールしたのでその時のメモ。
環境
- Amazon Linux AMI 2015.03 (HVM)
参考
MTR
使い方
mtrとは?
以下引用。
mtrは、宛先を指定すると、経路を探索し、それぞれの中継地点のルーターに対して、一定間隔でpingを実行し、RTT値やパケロスの統計を記録します。経路上のネットワークが不調の疑いがある場合など、しばらくmtrを実行して経過観察を行うことで、問題点の切り分けができます。
yumでのインストール(0.75)
yumでインストールできる
$sudo yum install mtr
ビルド(最新の0.86など)
コンパイル時に必要なパッケージのインストール
$sudo yum groupinstall "Development Tools"
ビルド、インストール
$wget ftp://ftp.bitwizard.nl/mtr/mtr-0.86.tar.gz
$tar -zxvf mtr-0.86.tar.gz
$cd mtr-0.86
$./configure
$sudo make
$sudo make install
確認
$/usr/local/sbin/mtr --version
mtr 0.86
$mtr --version
mtr 0.86