SSHで作業している時に通信が切れても再度作業途中から再開するためにtmuxを使ったやり方のメモ。
地味ですが、作業を途中の状態から再開できるので便利です。
環境
- Amazon Linux AMI 2016.03.0 (HVM)
- tmux 1.8
インストール
SSHログイン先のLinuxにtmuxがインストールされていないとダメなので、とりあえずインストール
$sudo yum install tmux
リモートホストで作業するとき
普通にSSHログインします。
その後、作業を行う際にはtmuxコマンドを実行後に行います。
# localからSSHログイン
$ssh ec2-user@hogefuga
# ログイン先ではtmuxを起動して作業をする
$tmux
# この後作業する
リモートホストで作業を再開するとき
通信が切れると端末がローカルマシンに戻ります。
作業を再開する際に、再度SSHログイン後にtmuxコマンドを使って先ほどまで利用していたtmuxのセッションにアタッチすることで通信が切れる前の状態から作業を再開できます。
# localからSSHログイン
$ssh ec2-user@hogefuga
# 存在するtmuxのセッション一覧を確認
$tmux ls
0: 1 windows (created Sat Apr 23 07:48:29 2016) [80x42] (attached)
# 存在するセッションが一つなら以下のコマンドでOK
$tmux attach
# 以降、通信が切れる前の状態から作業ができる