応用情報に挑戦した
目次
はじめに
こんにちは。大学院で学んでいる者です。今回は、基本情報技術者試験を受けずに、いきなり応用情報技術者試験に挑戦した体験を共有したいと思います。ITパスポートや基本情報の知識がない状態での挑戦でしたので、同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
受験前の知識
受験前に持っていた知識は以下の通りです:
- C言語の基礎的な知識
- 論理演算やビット演算などの工学的な基礎計算
- パソコンのハードウェア構成要素に関する知識
- 組み込みマイコンを使った開発経験
これらの知識はありましたが、ネットワークやソフトウェアの分野についてはほとんど知識がありませんでした。
試験の感想
結論から言うと、過去問をしっかりと解いていれば、試験自体はクリアできると感じました。特に午前試験は、過去問の演習が効果的でした。参考書で概念を理解し、その後はひたすら過去問を解くことで、効率的に学習を進めることができました。
ただし、午後試験は実務的な問題が多く、過去問だけでは対応が難しいと感じました。特に、ネットワークやセキュリティなどの分野は、実際の現場を想定した問題が出題されるため、応用力が求められます。
試験結果
午後試験では、セキュリティやプログラミングの分野で高得点を取ることができましたが、ネットワークの問題が難しく、苦戦しました。
おわりに
午後試験では、技術系の問題を選択しましたが、文系の問題(ストラテジーやマネジメントなど)の方が点数を安定させやすいという話も聞きました。文系の問題は、解答のキーワードが問題文中に記載されていることが多く、キーワードを見つけることができれば高得点が狙えるようです。
応用情報技術者試験に挑戦する際は、自分の得意分野を見極め、効率的に学習を進めることが重要だと感じました。これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。