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raspberry pi2を引っ張りだす

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掃除してたらほこりをかぶったraspi2を発見。購入したはいいけど、ほとんど使わなかった。いや、まったく使わなかった。可哀想なので、火をいれましょ。そうだ、最近時々見かけるradiko録音をためしてみましょう。

※ 環境はmacっす。

##1)Raspbian(jessie)をインストール
サイトからダウンロード。不安あるなら、md5を確認してもいいかもね。

##2)SDカードをフォーマット
SD Associationのを使うのが吉らしい。昔、デジカメで言うことが聞かないSDカードが生まれたり。そんなときに大活躍だったような気がするけど、今となってはraspiの時にしか使わないね。

##3)SDカードに書き込み
USBは接続、でもunmountされている状態で、

sudo dd bs=1m if=2016-03-18-raspbian-jessie.img of=/dev/HOGE

imgファイルは、DLしたものを。HOGEのところは、接続されているデバイス名を。普通はdisk2かな。Disk Utility.appで確認してね。この書き込みは結構時間かかる。我慢できる人でないと、先に勧めない。挫折リスクがここにある。dd終わると、下記のようなメッセージがでる。

3847+0 records in

3847+0 records out
4033871872 bytes transferred in 290.277467 secs (13896607 bytes/sec)


##4)SDカードを取り出して、raspi2に差し込み電源入れる
いきなり、Xが立ち上がる。一安心。いやいやさっさと、キーボードとかマウスとかHDMIとか外したいよね。華麗な小型がケーブルで汚れている。泣けてくる。

##5)設定
メニューから設定を選ぶ。CUIの起動が選べるからそれを選ぶ。それと、SDカードの容量を最大限利用できていないという罠があるので、Expand Filesystemをクリックする。CUIだと、raspi-configで設定をいじれる。んで、再起動。

##6)固定IP化
さっさとSSHで他から弄りたい、HDMIとキーボードとマウスをさっさと外したい。自分は有線LANを利用。固定IPの対応は/etc/dhcpcd.confの下部に下記を追記。エディタはviもしくはnanoが動くはず。

interface eth0
static ip_address=192.168.0.10/24
static routers=192.168.0.1
static domain_name_servers=192.168.0.1

上の例は、固定先が192.168.0.10で、サブネットマスクが255.255.255.0の24bitだった場合のこと。再起動でもすれば、固定化されるはず。

##7)SSHでLAN内から遠隔操作
ターミナルからSSHログイン。僕はmacのiTermを利用。初期設定のママなら

ssh pi@192.168.0.10

これでログインできる。パスワードはraspberryだね。ま、自宅LAN内なら変更しなくてもいいか。ここはセキュリティの捉え方しだいだね。ま、どうせ、貴重なデータは入れないし、遅いから踏み台にもならないしね。

##8)最新化

リポジトリのアップデート
sudo apt-get update

インストールされているパッケージのアップデート
sudo apt-get upgrade

ファームウエアのアップデート
sudo rpi-update

ときどき、これを行えばいいかな。SDカードのサイズは初期設定のままでは、小さすぎてダメなので、raspi-configのexpand filesystemの設定は大切。上の命令すら容量不足で受け付けない。これで、小型linuxマシンのできあがり。小型は正義だな。radikoは明日かな。

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