WSL は Windows 上で Linux ベースのツールやアプリケーションの開発、パッケージ管理システム (apt, yum など) を利用する必要がある場合に便利であるため、WSL インストールして VSCode から接続するまでの環境構築メモを残しておきます。
事前にやっておくこと
- Linux 用 Windows サブシステム 機能の有効化
- Windows 再起動
- 以下のコマンドをPoserShellで実行（0x800701bcのエラーコードが出る場合の対策）
wsl --update
WSL インストール
- コマンド プロンプトを管理者モードで開く
- 使用可能なディストリビューションを一覧表示
wsl.exe --list --online
- wsl インストール
wsl --install -d <DistributionName>
例）
wsl --install -d Ubuntu-24.04
-
OS 再起動
-
インストール済のディストリビューションを起動
wsl -d <DistributionName>
- 実行している WSL のバージョンを確認
wsl -l -v
VSCode で WSL 接続
-
VSCode 拡張機能の Visual Studio Code WSL インストール
-
スタート画面等から WSL を起動
-
WSL から VSCode を起動
cd <該当ディレクトリ>
code .
- もし「WSL から VSCode を起動」がうまくいかなかった場合、VSCode から WSL 接続
- VSCode の画面が以下のようになっていたら成功
参考）
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/basic-commands
https://www.tohoho-web.com/ex/wsl.html
https://leokun0210.hatenablog.com/entry/2021/09/29/WSL2%E3%81%A7Ubuntu%E3%82%92%E7%AB%8B%E3%81%A1%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%9F%E3%82%890x800701bc%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%9F%E3%80%82