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価値あるサービスと事業との関係について

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悩み

最近、利用者に適した価値あるサービスってなんだろうかと…
事業側と同じ方向に向いているつもりだが、ぶつかるところが出てくるので最近よく考える。

自分の考えの軸

私は、開発会社側の人間なので、ITエンジニア、作り手中心でどうしても考えてしまうが、ITエンジニアは、新しい技術を用いて開発を通じてより品質が担保された価値の高いものを提供したいと考えている。

自分の考える価値あるサービス

自分が考える価値提供のあるサービスとは、ざっと下記の4つかなと

① 利用者が求めている本質的なニーズ(使う人の目的を叶える)
② 快適でストレスなく使える品質がある(ちゃんと使える)
③ 他にないワクワクさ、楽しさがある(これはニーズではなく、工夫だと考える)
④ 改善、変化が感じられる(いつも新しさを感じる)

①は、客観的な情報を集めて、第三者的な仮説とそれに至る根拠が必要だと考えます。
よく自分が好きなものとか、自分の考えがこうだ!ってのがあるけど、これが一番危険と考えます。
なので、自分の偏見や根拠や数字で語れない定性意見はできる限り除いて考えることが必要。

②、③は、Pdmやエンジニア、デザイナー、マーケッターなどチームメンバーの腕の見せどころと思います。

マーケティング中心のプロダクト開発とPdmが地に足のついた施策を話し合い取り組む。
そして、デザイナーが利用者をイメージしたUI/UXを考え、エンジニアが新しい技術を用いて、品質と保守性、運用性の高いシステムを提供する。

④は、グロースです。作って終わりが多い中、やはりシステムを育てるという視点が必要で、だからこそ、利用者に新しさを感じさせ、長く使ってもらえると思います。

価値あるサービスを実現するには

①から④を実現するには、「ヒト」、「モノ」、「カネ」、「時間」が重要で、開発チームを信用し、事業側がこれらを準備をしていく必要があります。
ただ、これにはコスト過多にならないように、機能を盛り込みすぎないように、計画が間延びしないようにPdmを中心にチームでコントロールが必要と考えます。

先程から話しをしている事業側から開発チームへの信用を得るのがほんとに一番難しいと考えます。
同じ方向性でも置かれた立場、状況が違うでしょう。なので、必ず意見をぶつかることが生じます。
お互い歩み寄りが必要だが、エンジニアも事業側も厳しいと話すにはそれぞれ理由があり、それを理解しないといけないということです。

システムは、昔と違い、今の時代はただ作るのでなく、セキュリティ面や運用・保守、グロースなど様々な視点が必要だし、事業側も事業成長しないと、システムもクソもないことはわかります。

自分の意見や無理な要求だけを述べるのではなく、お互いの立場になって、協力し、問題を解決できる意見を話せるよになることがこれからの企業のシステム開発には重要と考えます。

事業、開発含めてチームであること理解しないといけないということです。

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