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YZRH社のテレワーク環境と運用ルールのご紹介

Last updated at Posted at 2020-04-14

概要

新型コロナに伴い、いろんな会社がテレワークを導入しているかと思います
弊社は、まだ出来て1年ぐらいの会社です。
設立当初から、個人の都合にあわせてテレワークを許可する事があり、環境は自然に作られてきていました。
今回は、その弊社のテレワーク環境とルールを紹介します。

テレワークで利用するツールの紹介

##クラウドストレージやメール

Google Workspace

ファイルサーバを置かずに全てクラウドストレージを利用します。
Businessプランだと容量無制限なので、チームドライブで適切な権限管理すれば、
クラウドで全てコト足りる感じです。
Google Workspaceアプリケーションも使いやすいですし。

ナレッジ/情報共有ツール

Growi

以前は、esaを利用していましたが、協力会社さんが増えると情報へのアクセス権限が必要となったため、Growiに変更しています。
WikiでMarkdown、リッチテキスト、図表も書ける編集機能がいいです。
表現の幅がふえていい感じではありますが、個人的にはesaのほうが好きでしたね。

コミュニケーションツール(テレカン・チャットツール)

Slackスタンダードプラン

社内メンバーとの朝礼や会議のテレカンもこれで十分。
ゲストアクセスを使えば、クライアントととのテレカンも出来ます。

色んなサービスと連携することできます。
弊社では、Slackだけで重要なメール来た事を通知やシステム監視のアラートも全てSlackです。

開発・運用インフラ環境

AWSやAZURE、GCP(クラウドがメイン)

テレカンの場合、社外からクラウドサーバにアクセスする必要があります。
弊社は、アクセス制御を行っており、AZURE、AWSで構築されたVPNを介してのみの
アクセスを許可しています。
2つあるのはクラウドの障害に引っ張られないようにです。
テレワークだと社外からのアクセスも気を付けないといけないですからね。

タスク管理

Clickupをつかっています。
以前は、JIRAでしたが、弊社のエンジニアがClickupを薦めてくれて、無料で結構使えるので、コストが下がるという非常にいやらしい考えで利用することにしました。
エンジニアやクリエイティブのメンバーたちからは不満もなく、良い感じみたいです。

テレワークのルールの紹介

弊社のルールは、ほんまにシンプル。

・勤怠連絡は、SLACKで。出勤、退勤、休憩開始終了を連絡する。

・朝礼を必ずやる。(メリハリです)

・退勤時に翌日分のタスクをCLICKUPに書いて、書いたことを報告する。

日報とか考えたんですが、返信しないと形骸化しやすいのと
弊社の規模だと、がちがちにすると管理する側もされる側も疲弊するので。
規模にあったやり方を日々模索という感じです。

最後に

新型コロナの場合、日頃と違って外出も自粛なんで、同じテレワークでもストレスが掛かりやすいと思います。
管理ではなく、自主性を引き出しつつ、ストレスの少ない環境で気持ちよく仕事をしてもらうかを考えています。
サボるやつもいるかもしれませんが、うちの規模だと何となくわかりますから。

あと、自粛の中でゴールデンウィークは、メンバーも全く嬉しくないですよね。
1カ月ずらして、お客さんに迷惑掛からないようにゴールデンウィークをつくろうかと。
でも、自粛が延長されたら知りませんが。

弊社のテレワークも日々、模索中なので色々考えが変わるかもしれませんが、
導入を考えている同じ規模程度の企業の参考になれば、良いのですが。

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