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検証機なし!Genymotionの導入でAndroidブラウザのデバッグが楽ちんに

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Genymotionは自分の知っている範囲で、MacOSで一番使いやすいAndroidエミュレータです。利用する前に、まずGenymotionのホームページにサインアップする必要があります。

Geny Motion

HP: http://www.genymotion.com/
ダウンロード: https://cloud.genymotion.com/page/launchpad/download/

Androidエミュレータを入れるには以下の手順が必要です。

  1. ダウンロードされたGenymotionをアプリケーションフォルドに入れます。
  2. Genymotion.app を実行します。
  3. 初回実行の場合はVirutal Deviceを作成しますかと聞かれますが、ここはYesでいきます。 (後からメニューにあるAddボタンで新規作成できます)
    Step 3
  4. 作成したいVirtual deviceを選択して、Nextを押して詳細を確認したら、インストールが始まります。
    Step 4
  5. ダウンロードとインストールは何分ぐらいかかることがありますが、終わったらFinishを押します。
    Step 5
  6. 先ほど作成されたVirtual deviceを選択して、Playボタンでエミュレータを立ち上げます。
    Step 6
  7. エミュレータが立ち上げたら、検証機とまったく同じように使ってデバッグできます。
    Step 7

Genymotionを使ってローカル環境・ローカルプロキシと連携

GenymotionのVirtual devicesはデフォルトでホストであるPCとプライベートネットワークに置かれています。
なので、ホストのIPが分かれば、ローカル環境やCharlesなどのローカルプロキシと連携できます。
例えば、ホストのIPは192.168.0.1の場合、http://localhost:8000にあるローカル環境のサイトは、Androidブラウザからhttp://192.168.0.1:8000とアクセスすれば見れます。

ちなみに、Androidの検証機からCharlesやローカル環境に繋ぎたい場合も、同じ手順でできます。(検証機をkomachi)

これからはCharlesを例にして、Genymotionとローカルプロキシの連携の手順を説明します。

  1. まずターミナルでifconfigコマンドをたたいて、ホストのIPを取得します。次はCharlesのProxy Settingにあるポート番号を取得します。
    Step 1
  2. Virtual deviceの設定を開きます。
    Step 2
  3. Wi-Fi設定を開いて、WiredSSIDに長押しします。
    Step 3
  4. ポップアップメニュからModify Networkを選択します。
    Step 4
  5. Show advanced optionsにチェックを入れて、Proxy settingsからManualを選択します。あとはProxy hostnameにホストのIP、Proxy portにCharlesのポート番号を入力します。
    Step 5
  6. 設定を保存して、Androidブラウザから任意のサイトにアクセスしてみましょう。すると下図のようなポップアップが出てきます。ここでAllowを押します。
    Step 6
  7. Androidブラウザに戻ります。これからVirtual deviceからの通信は全部Charlesで追跡・変更できます。
    Step 7
    Step 8

Genymotionでweinreを使ったデバッグ

weinreを使ったデバッグはGenymotionでもAndroid検証機でも方法は完全に一致です。

  1. テストしたいページにweinreのscript要素を事前に入れるか、あるいはVirtual deviceでテストしたいページをブラウザで開いてから、Bookmarkletを実行します。
  2. 続いてPCでweinre debug client interfaceを開いていれば、Chrome Dev Toolに近い感覚でデバッグできます。
    Step 2
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