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オペレーティングシステム 第1章 オペレーティングシステムとは

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キーワードのまとめです。

オペレーティングシステム

  • コンピュータ利用の統合的な環境を整える役割を持つ
    • ハードウェアとしてのコンピュータの機能を拡張し、ユーザにとってより使いやすく、柔軟なコンピュータ、いわゆる拡張マシンを提供する
    • ユーザにハードウェア資源の共同利用を許し、資源が効率よく使用されるように管理する
    • ソフトウェア資源を管理する、特にユーザがデータを共同利用することを許す
    • 優れたプログラム開発環境を提供する

ユーザ

ジョブ

  • ユーザが一つまたは複数のプログラムを一連の作業として実行し、その間データを入力し、結果を出力する、という一連の仕事のこと

リソース(資源)

  • ハードウェア資源(CPU、主記憶、二次記憶、入出力機器)

CPU

主記憶

二次記憶

入出力機器

バッチ処理

  • コンピュータセンタでジョブを一定期間まとめておき、一括処理すること
  • コンピュータセンタでジョブの収集、結果の分配を行うセンターバッチ方式と、遠隔地に入出力装置を置いて、そこからジョブの入力、結果の出力を行うリモートバッチ方式がある

TSS

  • タイムシェアリングシステム
  • タイムシェアリング処理は、高価なコンピュータを多数のユーザで共用して一人当たりの価値を下げるとともに、応答の時間を短くする目的で開発された

オンライン/リアルタイム処理

  • 座席予約システム、プロセス制御、航空管制などのように、要求が発生した時点でただちに処理をする方式
  • 座席予約システムのように人間が要求を発生する場合と、プロセス制御などのようにセンサから要求が出される場合がある

分散処理

  • コンピュータネットワークを用いて、複数のコンピュータを利用する方式

コンピュータネットワーク

  • 複数のコンピュータを対等に結合し、互いに情報のやりとりができるようにしたシステム

広域ネットワーク

  • WAN(wide area network)
  • NTTなどの電気通信事業者が提供するWANサービスを利用して、地理的に離れた拠点のLANを相互に接続するネットワーク

ローカルエリアネットワーク

  • LAN(local area network)
  • 同一構内、同一建物内のコンピュータを接続するのに用いられるネットワーク

マルチプログラミング

  • 主記憶に複数個のプログラムを格納し、入出力待ちなどが生じた時にプログラムを切り替えることによってコンピュータの利用効率を向上させる方式

マルチタスキング

  • =マルチプログラミング

マルチプロセッサ

  • マルチプログラミング方式においてCPUを複数台備えたシステム
  • CPUの数だけのプログラムが実際に並行して実行される

仮想化

  • ハードウェアリソースを多重化し、必要に応じてより使いやすい形に変えてユーザに提供する作業
  • ↔マッピング

仮想リソース

プロセス

  • 仮想リソースが割り当てられる対象(ユーザ)の代理
  • リソースを要求する主体(要求側)

コンピュータアーキテクチャ

  • 広義にはコンピュータの構造、考え方を全て包含する語、狭義にはコンピュータの機械語を指す
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