あくまで確認用の手順です。
#apk(zip圧縮されたファイル)から、署名を取り出す
ファイルは、(展開したapk) META-INF\cert.rsa など。
#keytoolで確認する
keytool -printcert -file cert.rsa
※keytoolは、(jdk) bin\keytool などにあるはず。
(結果の例)
・・・
署名アルゴリズム名: SHA256withRSA
・・・
#参考 (確認方法)
[Stackoverflow - How do I find out which keystore was used to sign an app?]
http://stackoverflow.com/questions/11331469/how-do-i-find-out-which-keystore-was-used-to-sign-an-app
#参考 (SHA256サポート状況)
Android 2.3以降 とする例が多い。(サイトによる)
端末ごとの利用可否は、必要に応じて検索して下さい。
中間証明書の問題もあるので、参考程度に。
[digicert] 2.3+
https://www.digicert.com/sha-2-compatibility.htm
[globalsign] 1.0+ (1.6 / 2.2)
https://support.globalsign.com/customer/portal/articles/1499561-sha-256-compatibility
[symantec] 2.3+
https://knowledge.symantec.com/support/ssl-certificates-support/index?page=content&id=SO25586
#蛇足1 なぜ確認したかったか
・SHA1からSHA256への移行時期がせまっている。
(完全移行した場合は、動作対象から一部の端末を切り捨てることになる)
※SHA256のサポートは、(最低レベルはあるが)APIレベル依存ではなく、端末依存です。
・(古い端末では、)Playストアやアプリが、「安全性の低いアプリの許可」を有効にしないと利用できない場合があるので、気になった。
※実際はInApp-Billingなどの通信の問題(データの署名などがSHA1)だと思いますので、アプリの署名自体は直接影響なさそうですが・・
逆に、InApp-Billingを使っていれば、新しい端末でも影響を受けそうです。
ということで、Playストアについては、要調査。
(通常のエミュレータ(AVD)では調査できないような気もしますが。)
アプリ(アイテムの購入処理など)については、回避手段・・を探すところから。
#蛇足2(というより、メモ)
さらっと書いてある制限。
(有効期間25年などにしてあれば、大丈夫。短くする場合は要注意。)
https://developer.android.com/guide/publishing/app-signing.html?hl=ja#cert
アプリケーションを Android マーケットに公開する予定の場合、2033 年 10 月 22 日までの有効期間が必要です。有効期間がこの日付以前に期限切れになるキーで署名されたアプリケーションは、アップロードできません。