Unity2017.2でのVuforia
Unity2017.2からVuforiaが内蔵され、Player > XR Settingsでチェックを入れるだけで使用できるようになりました(インストールしていない場合には初回に別途ダウンロードが必要)
チュートリアルを読むと、ARCameraを配置するだけでVuforiaのマーカー認識などの機能が使えるようになるので大変便利です。
Vuforiaを使いたくないシーンでもカメラが有効になってしまう
ところが、ARCameraだけでなく、標準のUnityのCameraを配置したシーンでも、カメラ(PCの場合はWebカメラ)が有効になってしまいます。
これは、Vuforiaがカメラに対して自動的にVuforia Behaviorを始めとしたコンポーネントをアタッチするために起こります。
回避方法
Vuforiaを使用したくないシーンでは、MainCameraに対して、VuforiaBehaviorスクリプトをアタッチします。(実体はdllになっており、スクリプトファイルは存在しませんが、Add Componentして検索すると見つけられます)
そして、コンポーネントを無効化するためにチェックボックスを外します。
以上です!