Homebrewでpython3系の最新版をインストールする方法を説明します。
5分もあれば終わる作業でした👍
Homebrewがインストールされていることが前提となります
そもそもHomebrewとは・・・
Homebrew(ホームブルー)は、macOS(またはLinux)用パッケージマネージャーにです。
インストール方法や、基本的な使い方はこちらに記載していますので、まだインストールしていないという方やどう使うか分からないという方は是非一度ご覧ください!
Python3系のインストール
当記事の執筆時点で、Python3系の最新版はPython@3.9になりますので、Python@3.9をインストールしていきます。
% brew search python@3
==> Formulae
boost-python3 python@3.7 python@3.9 bpython cython
python@3.8 ipython jython
HomebrewでPython@3.9をインストールします。
% brew install python@3.9
これでインストールされたはずです!
バージョンを確認する
それでは、バージョンを確認してみましょう。
% python3 -V
Python 3.9.10
Python3.9系が表示されるので、大丈夫そうですね。
上記のバージョン確認したときに、自分が入れたバージョンでない(たとえばPython 3.8系)が表示されたときは、インストールしたバージョンでPath(パス)を通してあげる必要があります!
export PATH="/usr/local/opt/python@3.9/libexec/bin:$PATH"
インストールは以上になります!
ちなみに・・・pipも確認しておこう
pipとは、Pythonのパッケージを管理するためのツールを指します。
これがあることで、コマンド一つで、seleniumだったり、webdriver_managerだったりをインストールできる優れものです。
インストール方法としては、基本的にPythonをインストールした時点で自動的にインストールされます。
では、インストールされているかを確認しましょう!
% pip3 -V
pip 21.3.1 from /opt/homebrew/lib/python3.9/site-packages/pip (python 3.9)
全段でインストールしてPython3.9の配下にpipがインストールされていますね!