はじめに
エンジニアになろうと思う皆さんはまず技術の勉強をしようと考えると思います。
私もそうでした。
ですが、現実はそう甘くなく、技術の勉強の前に、社会人として、人間とコミュニケーションを取る一人間として必要なことがあったのです。
新卒4ヶ月半の私が、4ヶ月半前に戻れたら伝えたかったことをここに書き記します。
(これから新卒になる人達、エンジニアになりたい人たちの道標になれば嬉しいです。)
社会人基礎力の基礎(人間とコミュニケーションを取るために)
PREP法で話す
これは有名な話ですね。
簡単に言えば結論から話す話し方を指します。
これができるだけで社会人部族に仲間として認めてもらえ、コミュニケーションがかなりスムーズになるので、早めに身に着けて仲良くなりましょう!🐵
使い方葉以下の通りです。
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 再度結論Point)
質問はする時も答える時も簡潔に!
人間はよく質問をし、よく質問に答えます。
仕事をしていて、半分以上の会話のきっかけはこの質問と言って過言ではないでしょう
そんな多くある質問のなかで、
例えば、あなたが誰かに朝ごはんには何を食べたかと聞くとしましょう。
その回答として、相手は朝ごはんに何を食べたかではなく、朝ごはんを食べることの重要性や朝ごはんの歴史を語りだしたとします。
早く質問の答えを出してほしいと思いますよね?
ですが、相手はこの答えを説明するには歴史や重要性を理解してもらう必要性があると言います。
理解できるかどうかは答えを聞いてからこちらが判断できるため、まず答えを聞きたいものです。
逆もしかりで、忙しい相手に質問をするときにわざわざ歴史や重要性を説くことは双方にとって無駄になる場合が多く、
一言で答えられる質問や、YES,NOで答えられる質問を用意して上げれば、1単語以内にに相手の時間を短縮出来ます。
必ず意識しましょう。
基礎プラスアルファ!
ここからはプラスアルファです。
社会人村で人間とコミュニケーションができる様になったら。
部族の長を目指して自分を磨いていきましょう。
仮説を上司に相談しOKが出てから行動する
仮説を持つことの重要性
仮説を持つことはとても重要です。
上司の言いなりになり仕事をするのも手ですが、それでは一生言われた通りにしか動けない人間になってしまいます。
間違えてもいいので、自分なりに考え、答えを出す訓練をしましょう。最初は間違いばかりでも大丈夫です。精度は上がるはずです。
仮説をすぐ行動に移さない
上司の時間も無駄に出来ないですが、基本的に自分の時間も無駄にしてはいけません。
自分が仮説を持って動くのは良いことですが、その仮設がまるまる間違っていたときにその間行動した時間と労力は無駄になってしまいます。
動く前にまず上司に相談し、この方向で動いて良いかを確認しましょう。
仮説のOKを貰えて行動する際の注意事項
期限と成果物のすり合わせをしよう
頼まれていたと思っていたことをやっていて意気揚々と提出したら、全く違うことをやっていたなんてことは最初のうちに経験することがあります。
しかも期限を聞かなかったがばっかりに他の仕事をしていたら、こっちの方がよっぽど重要だったなんてことも。
そんなことにならないためにも、期限と成果物のイメージは最初に行い、途中経過報告のタイミングや、その時の達成度なども確認しておくとGoodです。
3日の100点より1日の60点となんかの本に書いてあった気がします。
60点は恥ずかしいですが、期限内に終わらせるためにはプライドも捨てて一旦確認してもらいましょう。
方向転換ができる(必要かもしれない)し、未来はきっと明るいはずです。
まとめ
人間国社会人村での生活を送るため、強いては長になるための心積もりを記してみました。
私もまだまだこの村ではぺえぺえですが、いつか立派な長になるために頑張るのでみなさんもがんばりましょう。
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