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LAMP+Redis環境を超短手数で構築する

Last updated at Posted at 2020-03-25

Javaのインストール

ツールを動かすためにJavaを使います
ここからダウンロード
解凍します
環境変数作成
名前:JAVA_HOME 値:解凍してできたフォルダのパス
環境変数修正
名前:PATH 値:解凍してできたフォルダ内のbinフォルダを追記
インストール完了

VirtualBoxのインストール

VirtualBoxダウンロード
インストーラーを実行する
インストール完了
WindowsでVirtualBoxを使用する場合、仮想化支援機能(VT-x/AMD-V)をBIOSから有効にする。Hyper-Vを無効化する

Vagrantのインストール

Vagrantダウンロード
インストーラーを実行する
インストール完了

ツールのダウンロード

ここからダウンロード
解凍します

仮想環境とのファイル共有設定

解凍したツールの中は下記になっています

|-- run_sample-master
|   |-- docs
|   |-- fairysupport_run
|   |-- synced_folder
|   `-- vagrant

Macを使っている場合、
fairysupport_runフォルダ内のserver.properties.localをテキストエディタで開き、\\/に修正してください

vbguestプラグインのインストール
vagrantフォルダ内のvagrant_plugin_vbguest.bat(Linuxの場合vagrant_plugin_vbguest.sh)をダブルクリック
完了

Vagrant起動

vagrantフォルダ内のvagrant_up.bat(Linuxの場合vagrant_up.sh)をダブルクリック

起動完了

LAMP+Redis環境構築

fairysupport_runフォルダ内のrun_quick_lamp.bat(Linuxの場合run_quick_lamp.sh)をダブルクリック

構築完了

ファイル共有確認

ツールを解凍してできたフォルダ内のsynced_folder\vm1内を見ると仮想環境内の/var/www/htmlディレクトリのファイルが入っているのが確認できます

ssh接続

構築したLAMP環境にPuTTYで接続してみます
puttygenを起動
a.png
Conversions→Import keyをクリック
run_sample-master\vagrant\.vagrant\machines\vm1\virtualbox\private_key
を選択
b.png
Save private keyをクリック
private_key.ppkという名前で保存
c.png

PuTTY起動
e.png

認証→参照をクリック
先ほどputtygenで作成したprivate_key.ppkを選択
f.png

セッションをクリック
ホスト名:127.0.0.1
ポート:2230
セッション名:127.0.0.1:2230
を入力して
保存をクリック
g.png
開くをクリックして接続する
h.png
vagrantユーザーでログイン
i.png

スーパーユーザーのパスワードはvagrantです

su -
Password: [vagrantと打つ] 

PHPインストール確認

php -v
と入力
j.png

MySQLインストール確認

mysql -uroot -ppass@123word
と入力
k.png

ホストOS(Windows)からゲストOS(Vagrant)へ接続できるユーザーを作成

CREATE USER 'vagrant'@'gateway' IDENTIFIED BY 'vagrant';
GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'vagrant'@'gateway';
FLUSH PRIVILEGES;

ホストOSのコマンドプロンプトから

mysql -uvagrant -pvagrant -P3316 -h127.0.0.1

または

mysql --user=vagrant --password=vagrant --port=3316 --host=127.0.0.1

接続できることを確認する
ポート3316はVagrantfileでforwarded_port設定してあります

Redisインストール確認

redis-cli
と入力
set key1 value1
get key1
a.png
動くことを確認する

WindowsからVagrantのRedisに接続してみる
Windowsでtelnetクライアントを有効にする
b.png
設定をクリック
c.png
アプリをクリック
d.png
一番下にあるプログラムと機能をクリック
e.png
Windowsの機能の有効化または無効化をクリック
f.png
Telnet Clientをチェック

コマンドプロンプトから
telnet 127.0.0.1 6389
と入力
ポート6389はVagrantfileでforwarded_port設定してあります

なぜかコマンドプロンプトの1行目が見えなくなりますが、気にせず
set key2 value2
と入力しEnter
+OKと表示される
get key2
と入力しEnter
value2が表示される

Apacheインストール確認

http://localhost:8080/index.php
にブラウザからアクセス
正しく表示されることを確認する

使ったツール

LAMP+Redis環境構築は以上で完了です
今回fairysupport runというツールを使って構築しました
https://ja.fairysupport.com/run/index.html
https://doc.fairysupport.com/run/ja/index.html
このツールは複数のサーバに対して同じシェルを実行できるツールです(1サーバだけに対して使用してもかまわない)
使用したツールのサンプルはLAMP+Redis環境を2つつくるサンプルです
したがってVirtualBoxマネージャーを見るとvmが2つ起動しています
今回の作業でLAMP+Redis環境が2つできました
ローカルで1つあればいいという場合、
(1)ツールを解凍してできたフォルダ内のvagrant\Vagrantfileファイルを修正
  config.vm.define :vm2 do |server|からendまでをコメントにする
(2)ツールを解凍してできたフォルダ内のfairysupport_run\server.properties.localファイルを修正
  server2ではじまる箇所をコメントにする
(1)(2)を行うと1サーバに対してのみLAMP構築になります

また、ツールを解凍してできたフォルダ内のfairysupport_run\server.properties.localファイルの内容を修正すれば、どのサーバに対しても今回と同じLAMP環境を構築できます

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