【注意事項】
Ruby技術者認定試験は2014年10月1日よりRuby2.1.xに対応した問題に改定され、
旧バージョンは2014年9月25日で終了する予定です。
Ruby技術者認定試験改訂のお知らせ
http://www.ruby.or.jp/ja/news/20140715.html
上記を踏まえた上で、下記の記事はRuby1.8.7の内容なので、
あくまで参考までに御覧ください。
以前、Rubyを仕事で使うにあたって、
ついでに、Ruby認定技術者試験Silverを受験しまして、
無事合格できたので、簡単ですがこれから受ける方のためにアドバイスを
つらつらと書いていこうと思います。
#準備期間
約一ヶ月
(Rubyを既に業務で使われている方はもっと短い期間で取得できると思います。)
#使用した参考書
##RUBY技術者認定試験 公式ガイド (ITpro BOOKs)
昔から多くの人に使われている公式の参考書。
前半パートの文法はSilverの試験範囲に絞って、掲載されているので、習得の効率が良い。
後半パートの問題集100問は最低2週はやりましょう。
実際の試験問題と同じ問題もよく出てくるので、即答できるものもあります。
##Ruby公式資格教科書 Ruby技術者認定試験 Silver/Gold対応
SilverとGold両対応。
参考書としては、SilverとGoldの部分が明確に分かれていないので、正直使いづらいです。
後半の模擬問題集のみ使用しました。
「Ruby技術者認定試験 公式ガイド」の問題を繰り返し解いた後で、解くと自分の実力がわかって良いかも。
文法覚えるなら、「Ruby技術者認定試験 公式ガイド」の参考書をおすすめします。
これを一番多く読みなおした。
String型、Array型、Hash型、File型、Dir型は必ず2回は読みましょう。
後、どれが破壊的メソッドで非破壊的メソッドかも必ず押さえること。
Rubyの破壊的メソッドは必ずしも「!」が末尾に付いているわけではないので、ちゃんと覚える必要があります。
そこらへんで引っ掛けてくる問題も多数出題されます。
#よく出る問題
- String型、Array型、Hash型、file型、Dir型のメソッドの使い方。
- 破壊的、非破壊的メソッド
- 再定義できないメソッド
- strfprintの書式
上記は過去問を解きまくれば出題傾向もつかめます。
以上です。
Rubyを業務で使うことになったんだけど、文法を覚えるのにモチベーション上がらないって方は、是非とも資格勉強と兼ねてやってやると、ヤル気が出るかも!?
受験料がお高いので、是非一発合格を目指して下さい!!