個人的な備忘録としておいておきます。
Davinci Resolveでテキストの内容を変更した後に後ろの背景も直すのが面倒だったので、Expression(参照)を使って自動で変更してくれないか調べてみました。
これが
マクロを組む際にも役に立つと思われます。
Fusionコンポジションの作成
エディットページからFusionコンポジションを作成して、Fusionページに飛んでください。
今回はテキストと長方形の横幅が連動しているのを見たいだけなので、簡単な構成にしてあります。
ノードのパラメータ設定
この辺はまぁ何でも良いのですが、一応今回の自分の設定値を置いておきます。
Text1
Expressionの設定
Rectangle1のパラメータから「幅」を右クリックして「エクスプレッション」をクリックしてください。
この0.24を消して、以下のコードをコピペしてください。
(あんまり詳しくないのですが、どうやらこれはLuaという言語らしいです)
string.len(Text1.StyledText.Value)
すると、"Sample"は6文字なので幅には6が入力されました。
これだと長すぎるので、÷25くらいしましょうか。
ここは要調整ですね。
string.len(Text1.StyledText.Value)/25
そうしたら、Text1の文言を好きに弄りましょう。 すると、文字数に合わせて長方形が勝手に伸縮するようになります。
以上です。 お役に立てれば嬉しいです。
補足
- 空白や改行も1文字として認識されているっぽい
- 厳密には文字数ではなく、バイト数を返すようなので、日本語は3倍の数値が返ってくる
- 改行をして、各行で最も長い行に長方形の幅を合わせる・・・みたいな事をしようとするならば、ちゃんとLuaのお勉強をする必要があるかも