この記事は
ファーストサーバのAdvent Calender
の12/14担当記事です。
はじめに
私たちのチームは GitLab
というツールを使っています。
ソースコード管理サービスに、 GitHub
がありますが
今日は普段使っている GitLab
について紹介したいと思います。
[ Version ]
git version 2.4.6
GitLabとは
GitHubのようなサービスを社内などのクローズドな環境に独自で構築できるように公開されたオープンソース
だそうです。
見た目はこんなかんじ
ちなみにこの怖いキャラクター
タヌキ だそうです
知らなかった(@ 'ェ' @)
GitHub
のオクトキャットはかわいいのに〜
GitLabできること
便利な機能がたくさんありますが、
普段開発で使っている機能を紹介させていただきたいと思います。
-
リポジトリ管理機能
コミット管理、ブランチの管理などがweb上から簡単にできます。
[ブランチ管理]
いつ誰がコミットし、どのブランチから派生したのかがわかるので
とてもわかりやすいです
-
Issue管理
Milestonesやカンバンを用いてIssueの進捗状況の管理ができます。
[カンバン]
今あるIssueが一目でわかります
[Issue管理]
タグをつけることもできます
-
コードレビュー
pushしたときに、
IssueとMerge Requestの紐付けも簡単にできます。
コードレビューの相手からのコメントも登録できます。
[コードレビュー]
差分が一目でわかります。
気になったコードに対してコメントもできます。
使い方
普段使っているコマンドを、
開発スケジュールと合わせて紹介させていただきます。
1.git
にあがっている既存リポジトリを自分のローカルにコピー
git clone [url]
2.変更内容をとりこむ
リモートリポジトリの内容が自分のローカルリポジトリのブランチに反映されます。
git pull [repository]
3.ブランチを切る
-b
をつけると新しい名前でブランチが切れます。
git checkout -b [new branch]
4.開発完了
5.差分がどのファイルか見る
git status
コードの差分を見たいときは
git diff
6.コードの差分をインデックスに登録
add
の後の.
は、差分ファイル全てを指します。
git add .
7.コミット
インデックスに追加されたファイルをコミットします。
-m
オプションでメッセージを指定できます。
git commit -m 'Message'
8.プッシュ
リモートリポジトリにブランチを作成します。
git push [repository]