初ハッカソンで初開発
今回初めてハッカソンに参加しました。記事は初心者ですが、初心者がハッカソンに参加した感想を書こうと思います。
ハッカソン
今回、サポーターズが主催している技育Campのマンスリーハッカソンに参加しました。先に感想をいうと、大学1年の頃に参加しとけばよかったと思うほど、充実しているものでした。
概要
期間は土日の二日間でオンラインで行われました。事前開発は1週間前からありました。テーマは自由でした。僕は即席チームで参加しました。30チームある中で即席チームは4チームでした。
僕のチームは三人でした。
チームメンバーの概要
・自分(学部3年)
php:udemy1年独学
python;3か月ほど長期インターン
・大学4年生
python:研究で使用
HTML:使える
・大学院1年
python:研究で使用
HTML:できる
3人とも開発経験は初めてでした。即席チームということもあり事前開発は行わず、1日目の午前中に作るものを決めました。
何故作ろうとおもったか
私たちのチームは社会を笑顔にするものを作ると決めました。
そこで、今はやっているchatbotと今大人気のちいかわを使い、開発を進めることにしました。そして誰もが使いやすいように、LINEに実装しました。
実際に作ったもの
作ったものはちいかわ構文を使った、chatbotです。
これは、感情分析を用いた、ネガティブポジティブ判定を行うchatbot。
感情分析
まずメッセージが送られると、形態素解析を実行し名詞、副詞に分けて単語を取り出す。そして、日本語極性辞書の読み込み、
単語をネガティブポジティブ判定をし、それに合わせた返答をしてくれるChatbotです。
感情分析とは
顔の表情、声のトーン、文書など情報から、どのような感情が含まれているのかを分析するものです。ちいかわbotでは、文書を使った感情分析のみです。今回は東北大学の乾・鈴木研究室の「日本語評価極性辞書」を使いました。
具体的には、取り出された単語に対してネガティブなのか、ポジティブなのか判定する仕組みです。
開発過程
まず1日目の午前になにを開発するのか決めました。全員がpythonの開発経験がないので、ちゃんと実装まで行くことができるのか心配でした。まずフロントエンド側とバックエンド側で別れて開発を行いました。僕は主にフロントエンドを担当しました。LINEに実装する際はバグが出たりと実装するのが、いちばん時間がかかりました。苦労しました。即席チームということもあって徹夜で開発を行いました。初めてのチーム開発でしたがすごく楽しかったです。
発表
賞の受賞もあったので、重要な発表でした。プレゼンの時間は2分だったので、いかに伝えたいことを2分で伝えきるか話し合いました。googleスライドで作成しました。
他のチームの発表
他のチームの発表はレベルがすごく高くてびっくりしました。スライドもみんな凝っていました。発表にも慣れていたので、もっと参加してレベルをあげたいと思わされました。
感想
正直チーム開発が不安でしかなかったです。でも、いざチーム開発をしてみるとすごく楽しかったです。
そして、すごく成長できたと思います。大学一年から参加していれば、今とてつもないスキルが身についていたのではと、もっと早く参加していればよかったと思わされるくらい有意義な時間でした!